IBM® HTML フレーム・セットにはほとんどの
IBM® EMM 製品ページが表示されますが、このフレーム・セットの外観をカスタマイズできます。カスケーディング・スタイル・シートを編集して、独自のグラフィックスを指定することによって、ユーザー・インターフェースのイメージ、フォント、および色の多くは変更できます。
IBM® のロゴと配色を会社のロゴと配色でオーバーライドできるため、これは、再ブランド設定とよばれることがあります。
IBM® HTML フレーム・セットは、
unica.war ファイルの中の
css ディレクトリーの中にある多数のカスケーディング・スタイル・シートによってフォーマットされます。 これらのスタイル・シートのいくつかは、
css¥theme ディレクトリーの中の
corporatetheme.css というスタイル・シートをインポートします。デフォルトでは、この
corporatetheme.css ファイルはブランクです。このブランク・ファイルを独自の色とイメージを使用するファイルと置き換えると、フレーム・セットの外観が変わります。
IBM® では、
unica.war ファイルの
css¥theme¥DEFAULT ディレクトリーの中に、例となる
corporatetheme.css ファイルも用意されています。このスタイル・シート例には、カスタマイズ可能な指定がすべて含まれ、各指定がフレーム・セットのどの領域に影響を及ぼすのかを説明するコメントも含まれています。このセクションで説明されている方法で、このファイルを独自の変更を加えるためのテンプレートとして使用することができます。
ロゴ・イメージのサイズは、幅 473px、高さ 88px 以下にする必要があります。 IBM® ロゴはこのディメンションで、ナビゲーション・ペインで背景に重なる半透明の領域が含まれていますが、ユーザー独自のロゴはもっと小さくすることができます。サイズの異なるロゴ・イメージを使用する場合、
background-position property をスタイル・シートのロゴ指定 (
body.navpane #header .inner) に追加することが必要な場合があります。
IBM® は、一部のボタンとアイコンにスプライトを使用しています。スプライトの使用により、サーバーに送られる HTTP 要求の数が減り、フリッカーが発生する可能性も減らすことができます。
IBM® がスプライトを使用する個所では、イメージの名前に
_sprites が含まれています。これらのイメージを置き換える場合は、同じディメンションのスプライトを使用してください。それが、スタイル・シートへの変更が最も少なくて済むからです。スプライトについてあまり経験がない場合は、インターネットの情報を参照してください。