このセクションでは、Marketing Platform の概要を示します。 これには、すべてのユーティリティーに当てはまり、個別のユーティリティーの説明では扱われていない詳細が含まれます。
encryptPasswords を除くすべての
Marketing Platform ユーティリティーは、
Marketing Platform システム・テーブルと対話します。 システム・テーブル・データベースに接続するために、これらのユーティリティーは以下の接続情報を使用します。この情報は、
Marketing Platform のインストール時に提供される情報を使ってインストーラーによって設定されます。 この情報は、
Marketing Platform インストールの下の
tools/bin ディレクトリーにある
jdbc.properties ファイルに保管されます。
さらに、これらのユーティリティーは、Marketing Platform のインストール済み環境の
tools/bin ディレクトリーにある
setenv スクリプトまたはコマンド行で設定された、
JAVA_HOME 環境変数に依存しています。 この変数は
Marketing Platform インストーラーによって
setenv スクリプトで自動的に設定されるはずですが、ユーティリティーの実行に問題がある場合は
JAVA_HOME 変数が設定されていることを確認することをお勧めします。 JDK は Sun バージョンでなければなりません (例えば WebLogic で入手できる JRockit JDK は不可です)。
すべての Marketing Platform ユーティリティーで、以下のオプションを使用できます。
コンソール・メッセージのロケールを設定します。 デフォルト・ロケールは en_US です。 使用可能なオプション値は、Marketing Platform が翻訳されている言語に依存します。 ISO 639-1 および ISO 3166 に応じて、ICU ロケール ID を使ってロケールを指定します。