ステップ: JDBC ドライバー用に Web アプリケーション・サーバーを構成する

Marketing Platform で必要な JDBC 接続用の正しい JAR ファイルを入手する必要があります。また、Marketing Platform の配置場所となる予定の Web アプリケーション・サーバーのクラスパスに、このファイルの場所を追加する必要があります。

1.	「推奨されるソフトウェア環境と最小システム要件」資料の説明に従って、IBM® EMM でサポートされる最新のベンダー提供タイプ 4 JDBC ドライバーを入手します。

Marketing Platform の配置場所となるマシンにドライバーが存在しない場合は、それを入手して、Marketing Platform を配置する予定のマシン上で解凍します。スペースを含まないパスにドライバーを解凍してください。

データ・ソース・クライアントのインストール場所であるマシンからドライバーを入手する場合、IBM® でサポートされる最新バージョンであることを確認してください。

2.	Marketing Platform の配置場所となる予定の Web アプリケーション・サーバーのクラスパスに、ファイル名を含むドライバーの絶対パスを次のように含めます。

サポートされるすべてのバージョンの WebLogic で、環境変数が構成されている WebLogic_domain_directory/bin ディレクトリー内の setDomainEnv スクリプトのクラスパスを設定します。正しいドライバーを Web アプリケーション・サーバーで確実に使用するためには、ドライバー項目を CLASSPATH 値リストの最初の項目 (既存のすべての値より前) にする必要があります。以下に例を示します。

UNIX™

CLASSPATH="/home/oracle/product/10.2.0/jdbc/lib/ojdbc14.jar:
${PRE_CLASSPATH}${CLASSPATHSEP}${WEBLOGIC_CLASSPATH}
${CLASSPATHSEP}${POST_CLASSPATH}${CLASSPATHSEP}${WLP_POST_CLASSPATH}"
export CLASSPATH

Windows™

set CLASSPATH=c:¥oracle¥jdbc¥lib¥ojdbc14.jar;%PRE_CLASSPATH%;
%WEBLOGIC_CLASSPATH%;%POST_CLASSPATH%;%WLP_POST_CLASSPATH%

サポートされるすべてのバージョンの WebSphere® の場合、クラスパスは、次のステップで Marketing Platform の JDBC プロバイダーをセットアップするときに設定します。

3.	Marketing Platform データベース情報チェックリストでこのデータベース・ドライバー・クラスパスを書き留めておきます。インストーラーの実行時にこれを入力する必要があります。

4.	変更内容を有効にするために、Web アプリケーション・サーバーを再始動します。

始動時にコンソール・ログをモニターして、データベース・ドライバーのパスがクラスパスに含まれていることを確認してください。