組織はその必要性に応じてデータを調整してさまざまな方法で使用しますが、このセクションでは、IBM® Cognos® レポートが含まれるダッシュボードのパフォーマンスを改善するうえで役立つ一般的なガイドラインを示します。 これらのガイドラインはすべて、高度にリソース集約型である
IBM® Cognos® レポート・ポートレットに適用されます。
一定間隔で実行されるように IBM® Cognos® レポートをスケジュールすることができます。 レポートをスケジュールに入れると、そのレポートが含まれているダッシュボードにユーザーがアクセスするたびにレポートが実行されることはなくなります。その結果、レポートが含まれているダッシュボードのパフォーマンスが向上します。
Cognos® でスケジュールできるのは、ユーザー ID パラメーターを含まない
IBM® レポートだけです。 レポートに ID パラメーターがない場合は、すべてのユーザーが同じデータを表示できます。データは、ユーザーに基づいてフィルター操作されません。以下のポートレットをスケジュールに入れることはできません。
レポートのスケジューリングは、IBM® Cognos® で実行するタスクの 1 つです。 スケジューリングに関する一般情報について、詳しくは
Cognos® 資料を参照してください。 ダッシュボード・ポートレットの特殊なスケジューリング要件については、
ダッシュボード・レポートをスケジュールに入れるにはを参照してください。
ここに示すのは、ダッシュボードの IBM® Cognos® レポートのスケジューリングを計画するうえで役立つ大まかなガイドラインです。