Campaign | partition[n] | validation
Campaign に同梱されている検証プラグイン開発キット (PDK) を使用すると、サード・パーティーはカスタム検証ロジックを開発し、Campaign で使用することができます。 「partition[n]」>「validation」カテゴリーのプロパティーは、カスタム検証プログラムのクラスパスとクラス名、さらにはオプションの構成ストリングを指定します。
validationClass
説明
validationClass プロパティーは、Campaign における検証で使用するクラス名を指定します。 クラスのパスは、validationClasspath プロパティーで指定します。 クラスは、そのパッケージ名で完全修飾されている必要があります。
以下に例を示します。
com.unica.campaign.core.validation.samples.SimpleCampaignValidator
サンプル・コードの SimpleCampaignValidator クラスであることを示しています。
このプロパティーはデフォルトでは未定義で、Campaign ではカスタム検証は行われません。
デフォルト値
デフォルト値が定義されていません。
validationConfigString
説明
validationConfigString プロパティーは、Campaign が検証プラグインをロードする際にそのプラグインに渡す構成ストリングを指定します。使用する構成ストリングは、使用するプラグインによって異なる可能性があります。
このプロパティは、デフォルトでは定義されていません。
デフォルト値
デフォルト値が定義されていません。
validationClasspath
説明
validationClasspath プロパティーは、Campaign におけるカスタム検証で使用するクラスのパスを指定します。
次のようにこのパスを指定できます。
*
値は、完全なパスでも相対パスでもかまいません。絶対パスではない場合、 Campaign を実行しているアプリケーション・サーバーによって動作が異なります。 WebLogic では、ドメイン作業ディレクトリーへのパスが使用されます。このパスは、デフォルトでは次のとおりです。
c:¥bea¥user_projects¥domains¥mydomain
*
パスの末尾がスラッシュ (UNIX の場合には /Windows の場合には円記号 ¥) になっていると、Campaign では、使用すべき Java プラグイン・クラスが含まれるディレクトリーのパスだと見なされます。パスの末尾がスラッシュでないと、Campaign では、Java クラスが含まれる JAR ファイルの名前と見なされます。例えば、値 /opt/affinium/campaign/pdk/lib/validation.jar の場合、UNIX プラットフォーム上のパスで、プラグイン開発者キットにあるすぐに使用可能な JAR ファイルを指します。
*
デフォルト値
デフォルト値が定義されていません。