スケジューラトリガについて

スケジュールを作成または編集するときに、スケジューラトリガをセットアップすることができます。

トリガは、実行が正常に完了したとき、または実行が失敗したときに、IBM Scheduler が送信できるテキストストリングです。完了時にトリガを送信するスケジュールがある場合、そのトリガを受け取ったときに実行を開始する別のスケジュールを設定することができます。

すべてのスケジュールがすべての送信されたトリガを受け取りますが、スケジュールが実行を開始するのは、そのトリガストリングが待機しているトリガストリングに一致する場合のみです。この方法で、無限数の依存関係がスケジュール間に作成できます。

トリガを作成した後、スケジューラーユーザインターフェースでそのトリガがドロップダウンリストに表示されるので、再利用がしやすくなります。

トリガの例

一組の Campaign フローチャートのすべてに同じトリガを指定することによって、それらを同時に実行するようにスケジュールすることができます。トリガを使用して、一組のフローチャートを次々に順番に実行することもできます。

以下の例では、指定順序で実行する一連のフローチャートをセットアップする方法を示します。

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開始トリガについて

開始トリガを使用してセットアップしたスケジュールは、その開始日に関係なく、作成直後からトリガを listen し始めます。ただし、トリガが開始日をオーバーライドすることはありません。 例えば、スケジュールの開始日が 2010 年 12 月 12 日の場合、2010 年 12 月 5 日に開始トリガを受け取ったとしても、2010 年 12 月 12 日になるまでは実行を開始しません。



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