このカテゴリのプロパティは、Campaign サーバについて、標準および Windows のイベントログを有効にするかどうか、ログレベルとカテゴリ、およびその他のログ動作を指定します。
enableWindowsEventLogging プロパティを使用すると、Windows イベントログへの Campaign サーバのログを有効または無効にすることができます。
値が yes の場合、Windows イベントログへの記録は有効になります。
値が no の場合、Windows イベントログへの記録は無効になります。無効にした場合、windowsEventLoggingLevel および windowsEventLoggingCategory の設定は無視されます。
logFileBufferSize プロパティは、keepFlowchartLogOpen プロパティの値が yes のときに使用されます。これはログメッセージの数に上限を設定し、この上限に到達後、メッセージはファイルに書き込まれます。
値が 1 の場合、すべてのログメッセージは即時にファイルに書き込まれ、バッファリングは事実上無効になりますが、パフォーマンスがいくらか悪くなります。
keepFlowchartLogOpen プロパティは、ログファイルに行が書き込まれるたびに、Campaign でフローチャートログファイルのオープンとクローズを行うかどうかを指定します。
値が yes の場合、Campaign はフローチャートログファイルを 1 回だけオープンし、フローチャートのサーバプロセスが終了したときにのみ、フローチャートログファイルをクローズします。値を yes にすると、リアルタイムフローチャートのパフォーマンスが向上する場合があります。yes の設定を使用したときの副次作用は、最近ログに記録されたメッセージが、即時にログファイル内で可視にならない場合があることです。これは、Campaign でログメッセージがファイルにフラッシュされるのは、内部バッファが満杯になったときか、ログに記録されたメッセージの数が logFileBufferSize プロパティの値に等しいときに限られるためです。
logProcessId プロパティは、Campaign サーバプロセスのプロセス ID (pid) をログファイルに記録するかどうかを制御します。
値が yes の場合、プロセス ID はログに記録されます。
値が no の場合、プロセス ID はログに記録されません。
logMaxBackupIndex プロパティは、保持されるバックアップ Campaign サーバログファイルの数を指定し、この数を超えると、最も古いファイルが消去されます。
値が n (ただし、n はゼロより大きい値です)、ファイル {File.1, ..., File.n-1} は {File.2, ..., File.n} に名前変更されます。また、File は File.1 に名前変更され、クローズされます。新しい File が、それ以降のログ出力を受け取るために作成されます。
1 (1 つのバックアップログファイルを作成)
loggingCategories プロパティは、Campaign サーバログファイルに書き込むメッセージのカテゴリを指定します。これは、(選択されたすべてのカテゴリの) 重大度に基づいてログに記録するメッセージを判別する loggingLevels と連動します。複数のカテゴリをコンマ区切りリストで指定できます。特殊なカテゴリ all を使用すると、すべてのログカテゴリを簡単に指定できます。
loggingLevels プロパティは、Campaign サーバログファイルに書き込む詳細の量を、重大度に基づいて制御します。
LOW は最小の詳細 (最も重大なエラーのみ) を表し、ALL はトレースメッセージを含み、主に診断を目的としています。これらの設定は、フローチャート内から「ツール」>「ログオプション」メニューによって調整できます。
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構成とテストのときは、診断の目的で Campaign からのログ出力を最大にするために、loggingLevels プロパティを ALL に設定するとよいでしょう。この設定では大量のデータが生成されるため、実動操作にはお勧めできない場合があります。
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windowsEventLoggingCategories プロパティは、Campaign サーバの Windows イベントログに書き込むメッセージのカテゴリを指定します。これは、(選択されたすべてのカテゴリの) 重大度に基づいてログに記録するメッセージを判別する windowsEventLoggingLevels と連動します。
複数のカテゴリをコンマ区切りリストで指定できます。特殊なカテゴリ all を使用すると、すべてのログカテゴリを簡単に指定できます。
logFileMaxSize プロパティは、Campaign サーバログファイルに許容される最大サイズをバイト単位で指定します。このサイズに到達すると、ログファイルはバックアップファイルへロールオーバされます。
10485760 (10 MB)
windowsEventLoggingLevels プロパティは、Campaign サーバの Windows イベントログに書き込む詳細の量を、重大度に基づいて制御します。
LOW は最小の詳細 (最も重大なエラーのみ) を表し、ALL はトレースメッセージを含み、主に診断を目的としています。
enableLogging プロパティは、Campaign サーバログをセッション開始時にオンにするかどうかを指定します。
値が yes の場合、ログはオンになります。
値が no の場合、ログはオフになります。