システムログの構成

システムログを構成するには log4j.properties ファイルを使用します。デフォルトでは、このファイルは、Marketing Platform のインストール先の下位の conf ディレクトリに入っています。このファイルに対する変更は、ファイルの格納後 30 秒以内に有効になります。

デフォルトのシステムログ設定

デフォルトでは、システムログは以下のように構成されます。

*
*
ログディレクトリ: Unica/Platform/logs
*
*
*

次のことに注意してください。

*
*
システムログのロギングレベルについて

システムログで使用可能なロギングレベルは、以下のとおりです (昇順に示してあります)。

*
*
*
*
*

高位のレベルには、低位のレベルの情報がすべて含まれています。例えば、レベルを DEBUG に設定すると、DEBUGINFOWARN、および ERROR トレースが含まれます。

ロギングレベルを DEBUG に設定した場合、応答メッセージには、Marketing Platform データストアに対して実行されたすべての SQL クエリが含まれます。

Marketing Platform システム全体のロギングレベルの設定

ファイルの「Examples」セクションの目的の行をアンコメントすることによって、Marketing Platform のすべてのコンポーネントのロギングレベルを変更することができます。行をアンコメントするには、その行の先頭にある # 文字を削除します。 この変更を行う場合は、以前のロギングレベルを指定した行の先頭に、必ず # 記号を追加してください。

Marketing Platform コンポーネントのロギングレベルの設定

Marketing Platform の特定のコンポーネントのシステムログで、ロギングレベルを設定することができます。これらのコンポーネントには以下のものがあります。

*
*
*
*
*
*
*
*

デフォルトでは、コンポーネントレベルのロギングはオフになっています。特定のモジュールをデバッグするには、log4j.properties ファイルで、そのモジュールの各行の先頭にある # 文字を削除します。

log4j に関する詳細の参照先

log4j に関する追加情報は以下の方法で見つけることができます。

*
log4j.properties ファイルの中のコメントを参照する。
*


IBM Unica Marketing Platform
 
8
For more information, see our support and community site: Customer Central