例: データモデルにある既存のビューまたはテーブルへの属性の追加

以下の例の手順では、IBM Cognos 8 モデルにある既存のビューに項目を追加する方法を示しています。この例では、Campaign データベースにカスタムオファー属性を追加してから、レポートに含める必要があるとします。以下のタスクがすでに完了している必要があります。

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UA_OfferAttribute テーブルでオファー属性を作成する。
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Campaign データベースで生成したスクリプトを実行して、オファーカスタム属性レポートビュー (UARC_OFFEREXTATTR) を更新する。

ここで、Cognos 8 Campaign モデルに新規オファー属性を追加するには、以下の手順を実行します。

1.
Campaign モデルのバックアップを作成します。つまり、Cognos/models ディレクトリに移動し、CampaignModel サブディレクトリをコピーします。分散 Cognos 環境では、models ディレクトリは、Content Manager を実行しているシステム上にあります。
2.
Framework Manager では、Campaign.cpf ファイル (プロジェクト) を開いて、「インポートビュー」ノードを展開します。
3.
インポートビュー」の下で、カスタムオファー属性 (インポートビュー (Import View)」>「キャンペーンカスタム属性 (Campaign Custom Attributes)」>「UARC_OFFEREXTATTR」) のレポートビューを表示するクエリオブジェクトを選択します。
4.
「ツール」>「オブジェクトの更新 (Update Object)」を選択します。Cognos は、ビューのノードの下にリストされている列を最新表示して、Campaign データベース内の UARC_OFFEREXTATTR レポートビューに現在存在する列をすべて反映します。
5.
モデルビュー」を展開し、このビュー内のカスタムオファー属性 (「モデルビュー」>「キャンペーンカスタム属性 (Campaign Custom Attributes)」>「オファーカスタム属性 (Offer Custom Attributes)」) を表すノードを選択します。
6.
オファーカスタム属性 (Offer Custom Attributes)」ノードをダブルクリックして、「クエリサブジェクト定義 (Query Subject Definition)」ダイアログボックスを開きます。
7.
新規列を見つけて、「モデルビュー」に追加します。クエリ項目の名前を編集して、読みやすくします。例えば、Campaign データモデルの「インポートビュー」にある LASTRUNDATE という名前の列は、「モデルビュー」で「前回実行日」として表示されます。
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ビジネスビュー」には、「モデルビュー」にある「オファーカスタム属性 (Offer Custom Attributes)」ノードへのショートカットが含まれています。これは、手動で追加することなく「ビジネスビュー」で現在使用可能な新規クエリ項目です。
8.
9.
これで、IBM Cognos Report Studio を使用して、適切なレポートに属性を追加することができます。


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