IBM Cognos モデルのカスタマイズ

IBM Unica をカスタマイズして追加のメトリック、属性、またはオーディエンスレベルを組み込み、レポートビューまたはテーブルをそのスキーマに基づいて変更する場合は、IBM Cognos 8 BI モデルも編集する必要があります。IBM Cognos Framework Manager 機能を使用して、ビューまたはテーブルへのクエリを実行し、データモデル内の追加項目をインポートしてください。

IBM Cognos 8 モデルの更新方法は、IBM Unica のレポートビューまたはテーブルに加えられた変更によって異なります。

属性、メトリック、またはレスポンスタイプの列を追加して既存のビューを変更した場合は、関連ビューを表すクエリオブジェクトを更新することによって新規列をインポートしてください。

パフォーマンスやランタイムレポートの時間経過に伴う変動を変更した場合、または追加オーディエンスレベル用の新規レポートスキーマを作成した場合、新規ビューが追加されています。この場合は、Framework Manager MetaData Wizard を使用して、ビューをデータモデルにインポートしてください。

このセクションでは、Cognos 8 モデルにカスタマイズを追加するためのガイドラインとして使用できる例を示します。詳しくは、「IBM Cognos 8 BI 8.4 Framework Manager User Guide」および Framework Manager のオンライン・ヘルプを参照してください。