拡張検索について

IBM Unica Marketing には、ユーザおよびグループをデータフィルタに割り当てるためのユーザインターフェースがあります。このユーザインターフェースは、拡張検索機能を使用してユーザ、グループ、およびデータフィルタのリストを取得します。これらのリストからユーザおよびグループを選択し、選択したデータフィルタをそれらのユーザやグループに割り当てることができます。

データフィルタ検索

データフィルタの検索機能は、データフィルタがセットアップされたときに指定された基準と同じ検索基準を提供します。例えば、販売区域に関係する以下のデータが含まれているフィールドに基づく一連のデータフィルタがあるとします。

アフリカ

アジア

ヨーロッパ

中東

北米

データフィルタ拡張検索では、このデータがドロップダウンリストに表示されるので、ユーザはデータフィルタの検索時にそのリンクから選択することができます。

ユーザおよびグループ検索

ユーザおよびグループの拡張検索機能にはテキストフィールドがあり、そこにテキストを入力して一致するものを検索することができます。

ユーザおよびグループ拡張検索を含むタブが初めてロードされたときは、「ユーザ」と「グループ」の両方のテキストフィールドにワイルドカード (*) が表示されています。このワイルドカードを使用して検索を実行すると、すべてのレコードが返されます。

ワイルドカードを削除し、他のテキストを入力せずにフィールドをブランクのままにすると、レコードは何も返されません。例えば、「ユーザ」テキストフィールドをブランクにし、「グループ」テキストフィールドにアスタリスクを入れて検索を実行すると、その結果としてグループのみがリストされます。

「ビューの割り当て (View Assignments)」タブで、「ユーザ」と「グループ」の両テキストフィールドをブランクのままにすると、選択されているデータフィルタ基準に関係なく、レコードは何も返されません。

フィールドにテキストを入力すると、テキストフィールドに入力した文字に入力した順序で一致する検索が実行されます。例えば、「North America」という名前のグループを検索するには、この名前に出てくる文字または文字グループを (出てくる順序で) 入力します。「north」または「h」を入力した場合は「North America」を取得できる可能性がありますが、「htron」と入力した場合は取得できません。

この検索では大/小文字を区別しません。つまり、「North」は「north」と同じです。