Contact Optimization のアンインストール
Contact Optimization アンインストーラーを実行して、Contact Optimization をアンインストールします。Contact Optimization アンインストーラーを実行すると、インストール・プロセスの間に作成されたファイルが削除されます。 例えば、構成ファイル、インストーラーの登録情報、およびユーザー・データなどのファイルがコンピューターから削除されます。
IBM® EMM 製品をインストールすると、アンインストーラーが Uninstall_Product ディレクトリーに組み込まれます。ここで、ProductIBM® 製品の名前です。Windows の場合、「コントロール パネル」の「プログラムの追加と削除」リストにも項目が追加されます。
アンインストーラーを実行するのではなくインストール・ディレクトリー内のファイルを手動で削除すると、同じ場所に IBM® 製品を後ほど再インストールする場合にインストール結果が不完全なものになる可能性があります。製品アンインストールの後でも、データベースは削除されません。アンインストーラーは、インストール中に作成されたデフォルト・ファイルのみを削除します。 インストール後に作成または生成されたファイルは、削除されません。
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UNIX の場合、Contact Optimization をインストールしたユーザー・アカウントを使用して、アンインストーラーを実行する必要があります。
Contact Optimization をアンインストールするには、以下のタスクを実行します。
1.
Contact Optimization リスナーを停止します。
2.
システム・テーブル・データベースから Contact Optimization テーブルを削除するには、Contact Optimization インストール済み環境の ddl ディレクトリーで、aco_systab_drop.sql スクリプトを実行します。 製品インストール・ディレクトリーに ddl ディレクトリーが既存である場合、その ddl ディレクトリーに用意されているスクリプトを実行して、システム・テーブル・データベースからテーブルを削除します。
3.
以下のいずれかのステップを実行して Contact Optimization をアンインストールします。
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Uninstall_Product ディレクトリー内にある Contact Optimization アンインストーラーをダブルクリックします。アンインストーラーは、Contact Optimization をインストールする際に使用したモードで実行します。
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コンソール・モードを使用して Contact Optimization をアンインストールする場合は、コマンド・ライン・ウィンドウで、アンインストーラーが存在するディレクトリーにナビゲートして、次のコマンドを実行します。
Uninstall_Product -i console
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サイレント・モードを使用して Contact Optimization をアンインストールする場合は、コマンド・ライン・ウィンドウで、アンインストーラーが存在するディレクトリーにナビゲートして、次のコマンドを実行します。
Uninstall_Product -i silent
サイレント・モードを使用して Contact Optimization をアンインストールする場合、アンインストール・プロセスでは、ユーザーとの対話用のダイアログが表示されません。
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オプションを指定せずに Contact Optimization をアンインストールすると、Contact Optimization アンインストーラーは Contact Optimization のインストール時に使用されたモードで実行されます。