Optimize セッション・レベルの詳細設定
Optimize セッションで詳細設定を使用して、構成プロパティーに値をセッション・レベルで設定できます。 これらの設定は、特定の Optimize セッションに適用される点を除いて、構成プロパティーと同様に機能します。
Optimize セッションには、集中的な処理が必要です。 この処理を調整するために使用できるいくつかの構成プロパティーがあります。 ただし、これらの構成設定はご使用の全 Optimize インストール済み環境を対象としています。 Optimize セッションに含まれるキャンペーンや、最適化ルールによっては、ある Optimize セッションにとって理想的な設定が、別の Optimize セッションにとっては最適ではないことがあります。
例えば、「CustomerSampleSize」 を、ある Optimize セッションでは 1000 に、 別の Optimize セッションでは 1500 に設定できます。
詳細設定を適用するには、Optimize セッション・プロパティーで 「カスタム・セッション設定の使用」を選択します。 「カスタム・セッション設定の使用」チェック・ボックスを選択してから、Optimize セッションに値を定義できます。 Optimize セッションで AlgorithmTuning、Debug および Logging の設定を定義している場合、すべてのセッション・プロパティーにより、構成プロパティーのインストール・レベルの設定がオーバーライドされます。
詳細設定を編集するには、Optimize セッションの「詳細設定」セクションを展開して、「詳細設定の編集 (Edit Advanced Settings)」をクリックします。 また、Optimize セッションの「サマリー」ページで「セッション・プロパティーの編集」をクリックすることもできます。
Optimize セッションで初めて詳細設定を使用するとき、構成プロパティーからのグローバル設定を使用して、この詳細設定の値が設定されます。 Optimize セッションの詳細設定を無効化して再度有効化すると、このセッションで最後に保存された詳細設定値を使用して、この値が設定されます。 詳細設定がグローバル設定に戻ることはありません。