最適化コンタクトの選択

最適化されたコンタクトをCampaignに渡すには、書き込みプロセスを持つフローチャートを作成する必要があります。 書き込みプロセスは、Optimizeセッションから、最適化されたコンタクトトランザクションを戻すことのできる唯一の方法です。

書き込みプロセスにより、次のことを行うことができます。

マーケティングキャンペーンに含めたい最適化されたコンタクトを含むパッケージを選択します。

作成した推奨コンタクトテーブル(PCT)項目または最適化されたコンタクトテーブル(OCT)項目により、最適化されたコンタクトをさらに絞り込みます。 たとえば、1か月間の最適化を行う週間キャンペーンを実行する場合、ContactDateを使用して書き込みを行うことにより、その週に配信される必要がある最適化トランザクションのみを取得することができます。

選択プロセスやオーディエンスプロセスなど、その他のデータ操作プロセスで書き込みプロセスを代行することはできません。 書き込みプロセスにより、Optimizeセッションに渡したデータのうち、必要な最適化されたトランザクションのみをOptimizeから取得できます。 これらのトランザクションは、通常、キャンペーン、フローチャート、最適化プロセスにより、チャネルや日付といった他の基準で処理されます。 別のデータ操作プロセスは、オーディエンスIDで取得されるなどするので、この場合、そのキャンペーンとは関係ない最適化トランザクションが含まれる(つまり、別のキャンペーンから渡された個人へのコンタクトトランザクションが含まれる)ようなことが発生します。

書き込みプロセスの構成に関する一般的な情報については、『 IBM Unica Campaignユーザガイド』を参照してください。