最小/最大オファーキャパシティ数ルール

最小/最大オファーキャパシティ数ルールでは、顧客全体に送信されるオファーの最大数および最小数を定義することによって、キャパシティの制約を設定できます(通常発生するオファー、または特定のオファー、チャネル、一定期間について)。

特定の期間のキャパシティを変更する必要がある場合は、このルールに例外を追加できます。

一定期間中に送られるオファーやチャネルの使い方を制御するには、このルールを使用します。 一定期間は日数で表します(7日間など)。 どの7日間になるかは、Optimizeセッションがいつ実行されるかで決まります。たとえば、セッションが1月1日に実行される場合は1月1日から1月7日の7日間になり、1月2日に実行される場合は1月2日から1月8日になります。

個人に送られるオファーの数を制御する方法については、「 各顧客の最小/最大オファー数ルール」を参照してください。

オファーキャパシティの制約を使用するとソリューション全体の最適性が損なわれるため、できるだけ使用しないでください。 オファーキャパシティの制約を使用する必要がある場合は、最小か最大のどちらかのみ使用し、両方を使用しないようにしてください。 最小と最大の両方を使用する必要がある場合は、最小値と最大値に非常に近い値を使用する(たとえば最小と最大を同じ値にするなど)ことは避けてください。 このように狭い範囲を指定すると、Optimizeで最適化を柔軟に行うことが難しくなります。

たとえば、プレミアムマンスリープランにグレードアップした既存の顧客に無料で配布する携帯電話ハンドセットの数を制限するには、 オファーキャパシティルールを作成して、「2年間のプレミアムサブスクリプションでの無料携帯電話」オファーの最大数を20,000に制限します。