最大重複オファー数ルールの定義

セグメント内の各顧客用

*
[任意の顧客]:すべての顧客にこの制約を適用します。
*
セグメント:ルールを、選択したセグメント内の顧客に限定します。

チャネルからの重複オファー数

*
[任意のチャネル]は、Optimizeがすべてのチャネルからのオファーを考慮に入れることを指定します。
*
チャネル名は、このルールを、指定したチャネルのオファーに制限します。

期間経過

*
指定した期間は、指定されている持続時間のすべての期間にルールを適用します。 持続時間は日数で表します。 つまり、ルールは、指定されたどの期間に対してもtrueでなくてはなりません。 たとえば、30日の間に任意の顧客に最大で3件のオファーを送ることができるというルールを作成した場合、Optimizeは、どの30日間でも、最適化されたオファー(コンタクト履歴に既に示されているオファーも含む)が3を超えないようにします。 このようにして期間を"スライド"させることにより、オファー提示戦略を確実に制御できるようになります。
*
0は、"この最適化期間"を指し、このOptimizeセッションのすべての参加キャンペーンにおける、推奨コンタクトの時間範囲全体(つまり、PCTで最古の推奨日と、最新の推奨日の間)に行われた最小オファー数および最大オファー数を設定します。 値0が使用される場合、期間の「スライド」は行われません(最適化期間全体が、1つの時間枠として見なされます)。 加えて、コンタクト履歴も考慮されません。

オファー/オファーリストについて

*
[任意のオファー]は、Optimizeがすべてのオファーおよびオファーリストを考慮することを指定します。
*
[オファー/オファーリスト]は、このルールを、選択されたオファーまたはオファーリストに制限します。
*
[オファーバージョン]は、ルールをクエリビルダで指定したオファー属性値を含むオファーに限定します。これには、パラメータ化されたオファー属性も含まれます。
最大重複オファー数ルールの例

「セグメント「 高価値顧客」の各顧客について、オファー/オファーリスト「 任意のオファー」に関し、チャネル「 任意のチャネル」から 30日にわたって出される重複オファーの数は、 4を超えてはならない。」このルールでは、任意の30日の間、任意の高価値顧客の最適化コンタクトリストに、同じオファーを4件だけ示すことができます。

「セグメント「 任意の顧客」の各顧客について、オファー/オファーリスト「 任意のオファー」に関し、チャネル「 ダイレクトメール」から 30日にわたって出される重複オファーの数は、 2を超えてはならない。」このルールでは、任意の30日の間、各顧客の最適化コンタクトリストに、同じオファーを2件だけ示すことができます。

「セグメント「 任意の顧客」の各顧客について、オファー/オファーリスト「 ブローカ製品」に関し、チャネル「 任意のチャネル」から 30日にわたって出される重複オファーの数は、 3を超えてはならない。」このルールでは、任意の30日の間、各顧客の最適化コンタクトリスト内に、同じブローカ製品オファーが4件以上(オリジナルが1つ、重複が3つ)表示されないようにします。

「セグメント「 任意の顧客」の各顧客について、オファー/オファーリスト「 ブローカ製品=無料コンサルティング」に関し、チャネル「 任意のチャネル」から 90日間にわたって出される重複オファーの数は、 2を超えてはならない。」このルールでは、任意の90日の間、各顧客の最適化コンタクトリスト内に、ブローカ製品オファー「無料コンサルティング」が3件以上(オリジナルが1つ、重複が2つ)表示されないようにします。



IBM Unica Optimize
 
8.5.0
For more information, see our support and community site: Customer Central