最後のセルコードの割り当て

最適化前フローチャートで最適化プロセスを構成する際に、セルコードを割り当てていなければ、最適化後フローチャート内で、セルを元のセルに再セグメント化してから、セルコードを割り当てる必要があります。

最適化前フローチャートから生成されたセルコードは、PCTおよびOCTで使用可能であり、Campaign定義項目(UCFG)としてコンタクトリストに出力できます。 セルコードがフルフィルメントベンダーによってのみ必要とされる場合は、この方法で十分です。 ただし、分析やレポーティング目的でセルコードが必要になる場合は、次の方法を検討してください。

PCTおよびOCT内のCellCode項目を使用して、これを追加トラッキング項目としてContactHistoryテーブルに出力します。

これをフローチャート内でコンタクトプロセスを使用して行い、PCTから項目をメールリストなどのコンタクトプロセス内の追加トラッキング項目に出力します。 詳細については、『 IBM Unica Campaignユーザガイド』を参照してください。 その後、Campaignレポートをカスタマイズして、セルで分類するために、コンタクト履歴からこの項目を使用できます。

これはセルコードを格納する方法としては経費が高くなります。 この手順は繰り返す必要があるので、コンタクト履歴システムテーブル内のコンタクトごとに1回ずつセルコードが格納されます。

OCTおよびPCT内でセルコードにより再セグメント化し、セグメントプロセスで最後のセルコードを割り当てます。 この方法では、Campaignで提供されているセルレポートによるすべての標準レポーティングを使用できます。 これはセルコード管理の最善策です。