ターゲットコントロールスプレッドシートと最適化後フローチャート

TCSを使用して、最適化されたコンタクトのセルコードを管理できます。

フローチャートで生成されるセルを、最適化前フローチャート内のTCSでトップダウン定義されたセルにリンクしている場合、最適化後フローチャートで同じセルにリンクすることはできません。 新しいセルには、次の2つの方法のいずれかでリンクできます。

ボトムアップ:TCS内でボトムアップターゲットセルを生成するプロセスに書込みプロセスを接続する。

トップダウン:TCS行をコピーして、これを最適化後フローチャート内のプロセスにリンクする。

TCSの使用の詳細については、『 IBM Unica Campaignユーザガイド』を参照してください。

TCSをIBM Unica Marketing Operationsキャンペーンプロジェクトで使用している場合は、TCSに、メールリストプロセスなどのコンタクトプロセスに入力する各セルの行エントリを含める必要があります。 フローチャート内の各セルをTCSにリンクし、運用で最適化後フローチャートを実行する前に、リンクされているすべての行を承認する必要があります。

コンタクトプロセスに接続した単一の書込みプロセスボックスを使用している(キャンペーンXに対して最適化コンタクトを書き込む)場合、TCSからのトップダウンセルリンクを作成してフローチャートを運用で実行する必要があります。

書込みセルをセグメント化するか、サンプルプロセスを使用して検証コントロールセルを作成する場合は、コンタクトプロセスへの各入力セルをトップダウンセルからリンクする必要があります。 これらのセルを、推奨コンタクトを送信したときと同じサンプルセグメント/オファーに再セグメント化する場合には、推奨コンタクトフローチャートで使用したTCS行をコピーして、最適化後フローチャート内の対応するセルにこれらを関連付けることができます。 各セルにそれぞれ異なるセル名とセルコードを入れることができます。

Optimizeから最適化されたオファーを使用する処理後フローチャート内のセルにTCS行をリンクする場合、オファーを割り当てる必要はありません。 割り当てオファーはすべて無視されます。

Marketing Operationsキャンペーンプロジェクトと最適化後フローチャートでTCSを使用する方法の詳細については、『IBM Unica Marketing OperationsとCampaign統合ガイド』を参照してください。