請求書の明細項目の承認
管理者が請求書テンプレートに設定したルール条件に応じて、IBM® Marketing Operations の承認プロセスを通じて、明細項目を自動的に承認したり、送信することができます。例えば、管理者は、明細項目の単位あたりのコスト、総数量、または総コストに基づいて、ルールを定義する場合があります。管理者が組織の請求書テンプレートにルールを書き込んだ場合は、請求書に「支払い対象」のマークが付けられる前に、ルールを使用して自動的に、あるいは割り当て済みの承認者によって、請求書の明細項目がすべて承認される必要があります。請求書が「支払い対象」から「支払い済み」に移行されると、請求書は割り当て済みのアカウントおよび親プログラムまたはプロジェクトの予算にロールアップされます。ただし、請求書テンプレートに明細項目の承認ルールが含まれていない場合は、IBM® Marketing Operations 8.5.0 より前と同じ機能が働き、Marketing Operations での承認プロセスを通さなくても、請求書に「支払い対象」のマークを付けることができます。
明細項目の承認ステータスは請求書のサマリー・ページで確認できます。
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親指を上げた (黄) イメージ = 進行中
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親指を下げた (赤) イメージ = 保留中
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親指を上げた (赤) イメージ = キャンセル
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親指を上げた (緑) イメージ = 完了