ehcache の構成
ehcache は、汎用キャッシュ、Java™ EE、および単純なコンテナー用のオープン・ソース Java™ 分散キャッシュです。クラスター内のすべてのノードで同じ plan_ehcache.xml ファイルを使用することも、ノードごとに異なる plan_ehcache.xml ファイルを指定することもできます。
クラスターでのインストールの場合、テンプレートまたは提供フォルダーに変更を加えたときにシステムを再始動しなくても済むようにするため、plan_ehcache.xml ファイルを編集することができます。キャッシュの複製に RMI とマルチキャストのどちらを使用するかに応じて、以下のいずれかの手順を選択してください。
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インストール済み環境が以前のバージョンからアップグレードされたものである場合、plan_ehcache.xml ファイルの一部または全部のセクションが存在しないことがあります。その場合は、以下のセクションで示されているように、ファイルを追加および編集してください。
RMI を使用して ehcache を構成するには
通常、以下のトポグラフィーの Marketing Operations システムでは RMI を使用します。
ロード・バランシング機能を備えたサーバーとその他の 2 つのサーバー
<IBM_EMM_Home>¥<MarketingOperations_Home>¥conf ディレクトリーに移動し、 テキスト・エディターで plan_ehcache.xml ファイルを開きます。 その後、以下の編集作業を行います。
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ファイルの以下のセクションをアンコメントします。
太字の項目 (machineA、machineB、およびポート) は、ご使用の環境に合わせてカスタマイズする必要があります。完全修飾ホスト名を使用して、クラスター内のすべてのマシンを縦棒 (|) で区切って指定してください。
<!--
<cacheManagerPeerProviderFactory
class="net.sf.ehcache.distribution.RMICacheManagerPeerProviderFactory"
properties="peerDiscovery=manual,
rmiUrls=//<machineA>:40000/planApplicationCache|//<machineB>:
40000/planApplicationCache"/>

<cacheManagerPeerListenerFactory
class="net.sf.ehcache.distribution.RMICacheManagerPeerListenerFactory"
properties="port=40000, socketTimeoutMillis=20000"/>
-->
*
ファイルの以下のセクションをアンコメントします。
<!--
<cacheEventListenerFactory
class="net.sf.ehcache.distribution.RMICacheReplicatorFactory"
properties="replicateAsynchronously=true, replicatePuts=true,
replicateUpdates=true, replicateUpdatesViaCopy=true,
replicateRemovals=true"/>
<cacheEventListenerFactory
class="com.unicacorp.uap.common.cache.PlanCacheEventListenerFactory
"net.sf.ehcache.distribution.RMIBootstrapCacheLoaderFactory" />
-->
*
次の行がファイルに含まれている場合は削除します。
<bootstrapCacheLoaderFactory class=net.sf.ehcache.distribution.
RMIBootstrapCacheLoaderFactory"/>
マルチキャストを使用して ehcache を構成するには
通常、以下のトポグラフィーの Marketing Operations システムではマルチキャストを使用します。
ロード・バランシング機能を備えたサーバーと、もう 1 台の別のサーバー
<IBM_EMM_Home>¥<MarketingOperations_Home>¥conf ディレクトリーに移動し、 テキスト・エディターで plan_ehcache.xml ファイルを開きます。 その後、以下の編集作業を行います。
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ファイルの以下のセクションをアンコメントします。
太字の項目 (multicastGroupAddress および multicastGroupPort) は、ご使用の環境のマルチキャスト・グループおよびポートに合わせてカスタマイズする必要があります。
<!--<cacheManagerPeerProviderFactory
class="net.sf.ehcache.distribution.RMICacheManagerPeerProviderFactory"
properties="peerDiscovery=automatic, multicastGroupAddress=230.0.0.1,
multicastGroupPort=4446, timeToLive=32"/>

<cacheManagerPeerListenerFactory
class="net.sf.ehcache.distribution.RMICacheManagerPeerListenerFactory"/>
-->
*
ファイルの以下のセクションをアンコメントします。
<!--
<cacheEventListenerFactory
class="net.sf.ehcache.distribution.RMICacheReplicatorFactory"
properties="replicateAsynchronously=true, replicatePuts=true,
replicateUpdates=true, replicateUpdatesViaCopy=true,
replicateRemovals=true"/>
<cacheEventListenerFactory
class="com.unicacorp.uap.common.cache.PlanCacheEventListenerFactory" />
-->
*
また、次の行がファイルに含まれている場合は削除します。
<bootstrapCacheLoaderFactory
class="net.sf.ehcache.distribution.RMIBootstrapCacheLoaderFactory"/>
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