マーケティング・オブジェクト・タイプの定義ファイルについて
マーケティング・オブジェクト・タイプを作成すると、IBM® Marketing Operations はデータベース表を更新し、マーケティング・オブジェクト・タイプの定義を格納するために以下の XML ファイルを作成します。
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mo_<name>_map.xml。これは、マーケティング・オブジェクトの「サマリー」タブに表示する標準属性を定義します。これらの属性のラベルを変更することもできます。
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mo_<name>_state.xml。これは、オブジェクトの状態間に定義されている遷移のメタデータを含みます。システムで定義されているすべてのマーケティング・オブジェクト状態のメタデータは globalstates.xml ファイルで定義されます。新しい状態を追加する場合は、その状態をこのファイルで定義する必要があります。
ここで、<name> は、マーケティング・オブジェクト・タイプの作成時に「マーケティング・オブジェクト・タイプ・モジュール名」フィールドに指定した名前の小文字のみのバージョンです。
マーケティング・オブジェクト定義ファイルは、<MarketingOperations_Home>¥conf¥<locale> ディレクトリーに格納されます。
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8.6.0 より前のバージョンでは、システムはマーケティング・オブジェクト・タイプに対して 2 つの追加ファイル、mo_<name>_list.xml および mo_<name>_ui.xml を作成していました。これらのファイルは作成されなくなりましたが、バージョン 8.6 へのアップグレード前に作成されたファイルが、参照用として <MarketingOperations_Home>¥conf¥backupUiListConfig ディレクトリーに保存されています。
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