マーケティング・オブジェクトについて
マーケティング・オブジェクトは、チームが開発し、マーケティング活動の過程で再使用する作業成果物です。 マーケティング・オブジェクトは、レター、クレジット・カード、バナー広告などの物理項目を表す場合があります。 また、クレジット・カード・オファー、ターゲット・セグメント定義、特典プログラム定義などのビジネス・コンポーネントを表す場合もあります。
IBM® Marketing Operations では、マーケティング・オブジェクトがタイプ別に編成されます。 使用するそれぞれの種類の物理項目またはビジネス・コンポーネントごとに、マーケティング・オブジェクト・タイプを定義する必要があります。 上記にリストしたマーケティング・オブジェクトの例の場合、以下のマーケティング・オブジェクト・タイプを作成できます。
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マーケティング・オブジェクト・タイプを定義した後で、マーケティング・オブジェクト・タイプごとに 1 つ以上のテンプレートを作成します。 例えば、種類の異なるレターに対して別個のレター・テンプレートを作成することができます。 各テンプレートは、そのタイプのレターの異なるインスタンスを作成するために複数回使用できます。
次の図は、IBM® Marketing Operations 内のマーケティング・オブジェクトを表現したもので、コンポーネントの相互関係を示しています。
グローバル状態の xml、マーケティング・オブジェクト・タイプの xml ファイル、テンプレート、およびインスタンスのプロセス・フロー
通常、マーケティング・オブジェクト・インスタンスは、「開始されていません」、「進行中」、および「完了」などの一連の状態またはワークフロー・ステータスを遷移します。 単一の XML ファイルで、すべてのマーケティング・オブジェクト・タイプの状態を定義します。 マーケティング・オブジェクト・タイプに適用する状態、および状態間で許される遷移を指定するには、マーケティング・オブジェクト・タイプを更新します。
マーケティング・オブジェクト・タイプのプロセス概要
マーケティング・オブジェクトの状態について
マーケティング・オブジェクト・タイプの追加
マーケティング・オブジェクト・テンプレートの作成
マーケティング・オブジェクトとプロジェクトまたは他のマーケティング・オブジェクトとの関連付けについて