Marketing Operations のパフォーマンスの向上
このセクションでは、パフォーマンス向上のために設定または変更することができる構成パラメーターについて説明します。 IBM® Unica® Marketing Operations の構成プロパティーは、「設定」>「構成」>「Marketing OperationsIBM® Unica® Marketing Platform にあります。
最大結果サイズ
「umoConfiguration」>「データベース」commonDataAccessLayerMaxResultSetSize パラメーターを使用して、すべてのリスト・ページの結果セットを指定値にトリミングすることができます。 この設定を使用すると、データベース照会の制限の回避に役立ちます。
照会バッチ・サイズ
「umoConfiguration」>「データベース」commonDataAccessLayerFetchSize パラメーターを使用して、パフォーマンスに依存する一部の照会のバッチ・サイズを設定できます。 バッチ・サイズにより、アプリケーションに一度に返される結果セット内のレコードの数が決まります。 データベースのデフォルトの設定値は、通常 10 です。 Marketing Operations の推奨される設定値は 500 です。
maximumItemsToBeDisplayedInCalendar
多数のオブジェクト (計画、プログラム、プロジェクトおよびタスク) がある場合、カレンダーを表示したりエクスポートしたりするときに、パフォーマンスに問題が生じることがあります。 速度を上げるには、「umoConfiguration」>「listingPages」maximumItemsToBeDisplayedInCalendar パラメーターの値を増やします。 最大値は 500 です。
表示またはエクスポートされるカレンダー・エンティティーは、指定の数に制限されます。 カスタム検索を使用して、必要な項目がすべて表示されるようにすることが必要な場合があります。