セキュリティー・ポリシー役割について
セキュリティー・ポリシー役割とは、まさに名前のとおり、管理者が個々のセキュリティー・ポリシーに追加する役割です。それらの役割は、役職または職務に基づいて、ユーザーが組織全体のために実行する IBM® Unica® Marketing Operations の機能に対するアクセス権限を制御することを目的としています。
例えば、マーケティング担当管理職には、すべての計画、プログラム、プロジェクトなどに対するフルアクセス権限が必要であり、一方、個々のマーケティング担当者は、計画やプログラムを表示できる必要がありますが、作成することが許可されるのはプロジェクトのみという場合があると思われます。そのような場合には、「マーケティング担当管理職」や「マーケティング担当者」という名前のセキュリティー役割を追加することができます。
管理者は、セキュリティー・ポリシーに追加した役割とデフォルトのシステム役割 (計画管理者および計画ユーザー) を合わせたものを、「ユーザー権限」ページで個々のユーザーに割り当てます。