既存の編集可能グリッドを読み取り専用グリッドとして表示
編集可能グリッドは、読み取り専用グリッドとして表示できます。
読み取り専用グリッドのグリッド・コンポーネントには、以下のプロパティーが必要です。
属性タイプは、「行の切り捨て表示」、「行の折り返し表示」、または「2 行シフト表示」でなければなりません。
データベース・テーブルは、編集可能グリッドのグリッド・コンポーネントのデータベース・テーブルと同じでなければなりません。
テーブル・キー列は uap_grid_row_id でなければなりません。
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Unica
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Marketing Operations
は、すべての編集可能グリッドに対してこの列を自動的に作成します。
読み取り専用グリッドに、ユーザーがこのオブジェクト (例えば、このプロジェクト) のグリッドに入力する値だけを表示する必要がある場合は、「親 ID でフィルター」チェック・ボックスを選択し、読み取り専用グリッド・コンポーネントの「親 ID 列」フィールドに、編集可能グリッド・コンポーネントの「テーブル・キー列」の値を入力します。
それ以外の場合、読み取り専用グリッドには、このグリッドを使用して入力されたすべてのオブジェクトのすべての値が表示されます。
編集可能グリッドが含まれているフォームは、読み取り専用グリッドを作成する前に公開する必要があります。それ以外の場合、読み取り専用グリッドが含まれているフォームを保存することはできません。編集可能グリッドと読み取り専用グリッドを同じフォーム上に配置する場合は、編集可能グリッドを作成し、フォームを公開してから、読み取り専用グリッドを作成する必要があります。
読み取り専用グリッドに含まれている属性は、編集可能グリッドに含まれている属性と完全に一致する必要があります。この要件は、以下の 3 つの方法のいずれかで実現することができます。
編集可能グリッドが含まれているフォームをコピーします。編集可能グリッドのグリッド・コンポーネントを削除し、読み取り専用グリッドのコンポーネントを作成して、グリッド属性を新規コンポーネント上にドラッグします。グリッド属性を再作成する必要はありません。
編集可能グリッドを作成して、読み取り専用グリッドの作成時に属性をフォーム・エディターにインポートできるようにする場合は、共有属性を使用します。
読み取り専用グリッドを作成するときに、フォーム・エディターで属性を再作成します。属性プロパティーは、元の属性と完全に一致していなければなりません。
1 つ例外があります。それは、読み取り専用グリッドに単一選択や複数選択のオブジェクト参照を含めることはできないということです。編集可能グリッドにこれらのタイプの属性が含まれている場合は、これらを単一リスト・オブジェクト参照属性に置き換える必要があります。
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