デフォルトのセキュリティー役割について
デフォルトのセキュリティー役割である計画管理者および計画ユーザーは、システムのデフォルトのセキュリティー・ポリシー (グローバル・セキュリティー・ポリシー) に含まれています。これらの役割は、Marketing PlatformMarketing Operations のアプリケーション・アクセス・レベルに基づいて割り当てられ、常に有効になります。
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Marketing Platform で「計画管理者」レベルのアクセス権限が付与されているユーザー・グループにユーザーを追加すると、そのユーザーには Marketing Operations で「計画管理者」アクセス役割が割り当てられます。デフォルトでは、計画管理者はすべての管理設定および構成設定に対するアクセス権限を持ちます。
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Marketing Platform で「計画ユーザー」レベルのアクセス権限が付与されているユーザー・グループにユーザーを追加すると、そのユーザーには Marketing Operations で「計画ユーザー」アクセス役割が割り当てられます。デフォルトで、計画ユーザーにはごくわずかな数の権限が付与されます。
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Marketing Platformcorporate レベルのアクセス権限が付与されているユーザー・グループにユーザーを追加すると、そのユーザーには Distributed Marketing で「企業マーケティング担当者」アクセス役割が割り当てられます。デフォルトで、企業マーケティング担当者には管理権限が付与されます。
これらの役割の割り当ては、Marketing Operations「ユーザー権限」ページでオーバーライドすることも、グローバル・ セキュリティー・ポリシーから削除することもできません。ユーザーに割り当てられているシステム役割を変更するには、そのユーザーのユーザー・グループの割り当てを Marketing Platform で変更する必要があります。
ただし、Marketing Platform でユーザーに対して加えられた変更は、ユーザー・テーブルが同期されない限り、Marketing Operations には反映されないということに注意してください。ユーザーの同期はプログラムによって一定の間隔で実行されます。その間隔は、「設定」>「構成」>「Marketing Operations」>「umoConfiguration」で表示される usermanagerSyncTime で指定されます。あるいは、自身で、または他のシステム管理者が、Marketing Operations「管理設定」ページから「ユーザーの同期」機能を起動することができます。