テンプレートの「プロパティー」タブ
すべてのオブジェクトについて、テンプレートの「プロパティー」タブでは、以下のプロパティーが含まれ、設定することができます。
「テンプレート」リスト・ページで使用される、テンプレートの表示名。
プロセスまたはマーケティング・オブジェクトを追加するときにテンプレート・セレクター・ページに表示されるテンプレートの簡略説明。
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テンプレート ID は、オブジェクト・タイプ全体で固有になっている必要があります。例えば、tradeshow という同じ ID を 2 つのプロジェクト・テンプレートで使用することはできません。2 つの「tradeshow」プロジェクト・テンプレートを使用する場合、tradeshow01tradeshow02 など、それぞれのテンプレートで異なる ID を使用する必要があります。
このテンプレートを使用して作成されるオブジェクト (プロジェクトやマーケティング・オブジェクトなど) に付けられるデフォルト名。自動作成されるマーケティング・オブジェクトの場合、この名前は、システムによってマーケティング・オブジェクトが自動作成されるときに生成される固有名の一部です。
オブジェクトの外部 ID のプレフィックス。Marketing Operations のそれぞれの計画、プログラム、プロジェクト、またはマーケティング・オブジェクトには、割り当てられている外部 ID があります。例えば、最初のプロジェクトの ID は 1001 というようになります。
ID プレフィックスはテンプレートごとに設定できるので、オブジェクトの基になっているテンプレートを簡単に見分けられます。例えば、「Tradeshow」プロジェクト・テンプレートの ID プレフィックスに TRS を選択することができます。すると、初めて作成した「Tradeshow」プロジェクトには TRS1001 という ID が付けられます。
オブジェクトの番号付けアルゴリズムを指定する Java クラス。デフォルトで、Marketing Operations では、それぞれのオブジェクト (計画、プログラム、またはプロジェクト) に連続番号が割り当てられます。
ただし、外部 ID を設定するように定義したアルゴリズムを使用するように Marketing Operations を構成することもできます。そのようにすると、コード生成に使用される Java クラスが ID 生成クラスによって指定されます。この属性は、デフォルト以外のアルゴリズムに従って ID が生成させるようにする場合にのみ、編集する必要があります。
個々のテンプレートのデータの移行をサポートするため、「テンプレートのエクスポート」リンクがこのタブの上部に表示されます。単一のテンプレートをエクスポートするにはを参照してください。
すべてのテンプレートに適用されるプロパティーのほかに、プロジェクト・テンプレートには以下に示すプロパティーが含まれています。
プロジェクト要求がプロジェクトになった場合に「使用」セキュリティー・ポリシーを決定する方法を指定します。このフィールドの値が「ユーザー・セキュリティー・ポリシー」の場合、このタブの「セキュリティー・ポリシーの使用」フィールドは使用不可になります。このテンプレートからプロジェクトまたは要求を作成するユーザーが、アイテムを作成するときに「使用」セキュリティー・ポリシーを指定します。このフィールドの値が「テンプレート・セキュリティー・ポリシー」の場合、このタブの「セキュリティー・ポリシーの使用」フィールドは使用可能になり、テンプレート開発者が「使用」ポリシーを選択します。
システム全体の設定については、管理設定を参照してください。外出中機能については、「IBM® Unica® Marketing Operations ユーザーズ・ガイド」を参照してください。
単一のテンプレートをエクスポートするには