リスト選択項目のデータ投稿の有効化
管理者は、読み取り専用リストを作成する場合に、ユーザーがフォーム内のリンクをクリックすることでデータ選択項目を指定のサーバーに送信できるようにすることが可能です。ユーザーが「データの投稿」リンクをクリックすると、選択した行が新しいポップアップ・ウィンドウに表示されます。
データの投稿は、HTML POST メソッドに従い、名前と値のペアを使用して行われます。名前は列名で、値は選択した行の列の値です。ユーザーが複数の行を選択した場合、値のペアはコンマで区切られます。
例えば、あるリストに 2 つの列 (ID と名前) があり、データ投稿 URL が http://serverRPT/testServlet に設定されているとします。 このリストの値は、以下のとおりであるとします。
ユーザーが最初と 3 番目の行を選択し、その後でデータを投稿すると、システムにより、次の HTML フォームが新しいウィンドウ内に生成されます。
<form name=”lvcPost” method=”POST”
action=”http://serverRPT/testServlet”>
<input type=”hidden” name=”ID” value=”1,3”>
<input type=”hidden” name=”NAME” value=”name1,name3”>
</form>
投稿された列に複数のコンマ区切りの値が含まれている場合、これらの値は、投稿時に二重引用符 (“”) で囲まれます。投稿メソッドでは、通常、各列の値がコンマで区切られるので、引用符により、これらの値は単一の列に属していると識別されます。