添付ファイルをタスクに追加するには

添付ファイルをタスクに追加するには、プロジェクトの所有者がタスクの添付ファイルへの追加を有効にする必要があります。 タスクの添付ファイルを追加または削除できるのは、次のユーザです。

タスクの所有者は、自分のタスクにのみ添付ファイルを追加することができます。

プロジェクトの添付ファイルの削除セキュリティ権限を持つタスクの所有者とユーザは、タスクの添付ファイルを削除できます。

添付ファイルをタスクに追加する方法は、添付ファイルを他のオブジェクト(プログラムなど)に追加する方法に似ています。 ただし、添付ファイルをタスクに追加する場合は次のような特有の動作があるので注意してください。

タスクの添付ファイルにはマークアップを使用できません。

タスクの添付ファイルをバージョン管理することはできません。 新しいバージョンをアップロードすると、既存のバージョンの添付ファイルが上書きされます。

同じタスクに対して同じ名前の複数のタスク添付ファイルを追加することができます。 この状態は、タスクの複数の所有者がそれぞれのファイルを同じ名前でアップロードしたときに発生します。 この場合、添付ファイルを作成したユーザによってそれぞれのファイルを区別できます。

タスクの添付ファイルの追加または削除は、タスクの状態に関係なく実行できます。 つまり、タスクが「完了」または「スキップ」とマークされていても、添付ファイルの追加と削除を行うことができます。

プロジェクトの[添付ファイル]タブは、2つのセクションに分けられます。 プロジェクトのタスクに添付されているファイルについてのセクションと、プロジェクトに直接添付されているファイルについてのセクションです。

タスクの所有者がタスク添付ファイルを追加した後で、プロジェクトの所有者が[タスクの添付ファイルを有効化]フラグをfalseに設定すると、誰も[タスク投稿更新]ダイアログで添付ファイルの追加または削除を実行できなくなります。 ただし、その場合もプロジェクトのタスク添付ファイルを[プロジェクト添付ファイル]タブから削除することは可能です。

1.	添付ファイルの追加先のタスクに移動します。

プロジェクトワークフローまたはタスクリストページでタスクをクリックします。

2.	[添付ファイル]タブをクリックします。

タブには、タスクに既に存在している添付ファイルが表示されます。

3.	[添付するファイル]項目で、[マイコンピュータから]、[資産ライブラリから]、または[URL]を選択します。

4.	次のいずれかを実行します。

[参照]をクリックして、コンピュータでファイルを添付します。 ダイアログボックスが表示されたら、添付するファイルに移動して、[開く]をクリックします。

[ライブラリの参照]をクリックして、ファイルを資産ライブラリに添付します。 追加するファイルが含まれているライブラリをクリックし、画面の左側のペインにあるツリーを使用して、フォルダに移動してから、添付する資産に移動します。 右側のペインに資産が表示されたら、[資産の受け取り]をクリックします。

指定された項目にURLを入力します。

5.	添付ファイルに関するコメントを追加します。

6.	[さらに追加]をクリックして、追加する添付ファイルごとに追加の項目のセットを表示します。

7.	すべての添付ファイルを追加したら、[保存して戻る]をクリックしてダイアログボックスを閉じます。

新しい添付ファイルがタスクの[添付ファイル]タブに追加されます。