セキュリティポリシー

セキュリティポリシーは一連のテーブルとして示され、各オブジェクトタイプ(計画、プログラムなど)が1つのテーブルになります。 列はアクセスの役割を示し、行はオブジェクトのタブごとにグループ化された権限を示します。

オブジェクトのアクセス、システム、およびセキュリティの役割は常に表示されます。 ただし、プロジェクトテンプレートおよび要求テンプレートのセキュリティを設定する場合は、役割列が拡張されテンプレートに指定したプロジェクトの役割が含まれるようになります。

セキュリティポリシーで設定された権限により、Unica Marketing Operationsのすべての機能のアクセス権が制御されます。

たとえば、検索結果がアクセス権によって制限されます。 ユーザが特定プロジェクトの[ワークフロー]タブへのアクセス権を持たない場合は、[すべてのタスク]の検索結果にそのプロジェクトのタスクが表示されません。 また、プロジェクトに添付ファイルを追加する権限がユーザにない場合、このユーザは別の参加者が添付ファイルタスクを実行したときにトリガされるアラートを受信しません。

ある時点で特定のオブジェクト(プロジェクト、計画、またはプログラムなど)に有効なセキュリティポリシーは、オブジェクトのテンプレートに指定されたセキュリティポリシーに依存します。 たとえば、テンプレートの開発者がプロジェクトテンプレートを作成するときに、[テンプレートのプロパティ]タブにセキュリティポリシーを指定します。 その後、そのテンプレートからプロジェクトを作成すると、これらのプロジェクトへのアクセスはテンプレートに指定されたセキュリティポリシーによって決定されます。



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