「配置」タブを表示するには
各対話式チャネルには、その対話式チャネルのアクティブな配置に関する詳細情報を確認したり、その対話式チャネルの配置ステータスの保留中の変更を表示したり、過去の配置履歴を確認したりするためのタブが含まれています。さらに、「配置」タブでは対話式チャネル設定の配置、再配置、および配置解除を行えます。このセクションでは、「配置」タブで表示できる内容について説明します。
アクティブな配置
このセクションには、定義済みの各サーバー・グループでどの配置がアクティブであるかに関する情報が含まれます。 例えば、対話式チャネルの 1 つのバージョンをテスト・サーバー・グループに配置し、一方では、もう 1 つの完全にテスト済みのバージョンの対話式チャネルを本番サーバー・グループに配置することが考えられます。
保留中の変更
これは、配置用にマークが付けられたが、まだ配置されていないコンポーネントです。 「保留中の変更」セクションのタイトルに、保留中の配置で変更されるオブジェクトの数が示されます。
このセクションでは、保留中のフローチャートと方法のみをリストしています。保留中の配置のインタラクション・ポイントや他の設定の項目は含まれません。 ここで配置することも、グローバル設定のみを配置することもできます。このテーブルには以下の情報が含まれます。
タイプ
テーブル内のこの項目が表す変更のタイプ (フローチャート、対話方法など) を示します。
運用配置を待機中の変更
変更箇所を含む対話式フローチャートまたは対話方法へのリンク。
変更のソース
変更を含んでいるセッションまたはキャンペーンへのリンク。
変更のタイプ
変更が新規 (追加/更新) か取り消し (配置解除) かを示します。
要求日
変更が配置対象としてマークされた日時。
待機時間
変更が配置対象としてマークされてからの経過時間。この値は自動的にリフレッシュされません。ページの再ロードまたは「最新表示」ボタンのクリックでリフレッシュされます。
要求者
変更を配置対象としてマークした Interact ユーザーの名前。
項目が使用不可である場合、その項目は前回の配置に含まれていましたが、配置対象としてマークされていません。例えば、オリジナルの配置に対話式フローチャート A と B、および対話方法 C と D が含まれているとします。対話方法 C に変更を加え、配置対象としてマークすることができます。 「実稼働配置待機中の変更」リストには、A、B、C、および D が表示されますが、C のみがブランクになります。A、B、および D は、使用不可です。次に、対話式フローチャート B を変更しますが、配置対象としてマークしません。 現在、配置を実行すると、Interact では、オリジナルの A、B、および D、ならびに新規バージョンの C が配置されます。新規バージョンのフローチャート B は配置対象としてマークされていなかったため、Interact では使用されません。
配置履歴
Interact で取得した配置履歴のすべてをここで表示し、表示されるいずれかの列タイプでソートできます。さらに、ここで表示される情報はサーバー・グループまたはステータスでフィルター操作できます。例えば、列フィルターを使用して本番サーバー・グループに配置済みの対話式チャネルのみを表示することができます。
「配置履歴」セクションには次の情報が含まれます。
バージョン名
「対話式チャネル変更の配置」ダイアログまたは「グローバル設定のみの配置」ダイアログで、このバージョンの配置に割り当てた名前。
バージョン番号
このバージョンの配置に割り当てられた番号。
操作
配置のタイプ。すべてのグローバル設定と共に対話式チャネルを配置、グローバル設定のみの配置など。
グローバル設定
配置にグローバル設定が含まれるかどうか (チェック・マークがオンの場合は含まれる)。グローバル設定状況によるソートはできないことに注意してください。
配置の説明
配置時に配置ダイアログに入力した説明。
日付
配置の日時。
サーバー・グループ
配置の送信先であるサーバー・グループの名前。
ユーザー
配置を要求したユーザー・アカウントの名前。
ステータス
配置が成功したか、失敗したか。ステータスが「失敗」である配置を再配置または設計工程に再ロードすることはできません。
対話式チャネル名
配置時の対話式チャネルの名前。配置後に対話式チャネルの名前変更を行った場合でも、この名前は更新されません。
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IBM 製品内のテーブルのフィルター処理