Interact アップグレード・ツール
Interact をアップグレードする場合、ランタイム環境と設計時環境をアップグレードする必要があります。Interact アップグレード・ツールを実行して、システム・テーブル、コンタクト履歴テーブルとレスポンス履歴テーブル、および Interact ユーザー・プロファイル・テーブルをアップグレードします。
Interact には 5 つのアップグレード・ツールがあり、1 つは設計時環境のアップグレード用 (aciUpgradeTool) で、4 つはランタイム環境のアップグレード用 (aciUpgradeTool_crhtabaciUpgradeTool_lrntabaciUpgradeTool_runtabaciUpgradeTool_usrtab) です。これらのアップグレード・スクリプトは新しいバージョンの Interact に備わっていて、ランタイム環境と設計時環境の両方でクリーン・モードまたはアップグレード・モードで IBM® EMM Suite のインストーラーを実行した後に使用可能になります。
Interact 設計時環境の構成プロパティーのアップグレードは、Campaign 構成プロパティーをアップグレードするときに行えます。
以下の表を使用して、Interact アップグレード・ツールの目的を把握してください。
Interact アップグレード・ツール
Interact_Design_Install_Directory /interactDT/tools/upgrade
Campaign システム・テーブルの Interact 設計時環境テーブルをアップグレードします。
Interact ランタイム環境テーブル、および Interact ランタイム環境の構成プロパティーをアップグレードします。
Interact 学習テーブルをアップグレードします。
プロファイル・ユーザー・テーブルで必要な Interact テーブルをアップグレードします。