データベース・スクリプトの実行による Interact 機能の有効化
Interact で使用可能なオプション機能を使用するには、データベースに対してデータベース・スクリプトを実行してテーブルを作成するか既存のテーブルを更新します。
Interact インストール済み環境には、設計時環境でもランタイム環境でも、ddl 機能スクリプトが含まれています。ddl スクリプトは、必要な列をテーブルに追加します。
オプション機能のいずれかを有効にするには、以下に示すデータベースまたはテーブルに対して適切なスクリプトを実行します。
dbType はデータベース・タイプです。例えば、Microsoft™ SQL Server の場合は sqlsvr、Oracle の場合は ora、IBM® DB2® の場合は db2 になります。
次の表を使用してデータベースに対してデータベース・スクリプトを実行して、テーブルを作成するか既存のテーブルを更新します。
データベース・スクリプト
機能名
機能スクリプト
実行対象
変更
グローバル・オファー、オファー非表示、およびスコア・オーバーライド
Interact_Home¥ddl¥acifeatures¥ (ランタイム環境インストール・ディレクトリー) にある aci_usrtab_dbType.sql
プロファイル・データベース (userProdDataSource)
UACI_DefaultOffers テーブル、UACI_BlackList テーブル、UACI_ScoreOverride テーブルを作成。
スコア設定
Interact_Home¥ddl¥acifeatures¥ (ランタイム環境インストール・ディレクトリー) にある aci_scoringfeature_dbType.sql
プロファイル・データベース (userProdDataSource) のスコア・オーバーライド・テーブル
LikelihoodScore 列と AdjExploreScore 列を追加。
学習
Interact_Home¥interactDT¥ddl¥acifeatures¥ (設計時環境インストール・ディレクトリー) にある aci_lrnfeature_dbType.sql
コンタクト履歴テーブルを含む Campaign データベース
UA_DtlContactHist テーブルに RTSelectionMethod 列、RTLearningMode 列、RTLearningModelID 列を追加。また、UA_ResponseHistory テーブルに RTLearningMode 列と RTLearningModelID 列を追加。 このスクリプトは、オプションの Interact レポート・パックで提供されているレポート機能においても必要です。
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