Message Connector の構成設定
Message Connector を構成する場合、Interact ランタイム・サーバー上の Message Connector ディレクトリー (通常は <Interact_home>/msgconnector/config/MessageConnectorConfig.xml) にある MessageConnectorConfig.xml という XML ファイルを変更できます。 この XML ファイル内の各構成についてはここで説明します。Message Connector の配置および実行後にこのファイルを変更する場合は、必ず、Message Connector の配置解除および再配置を行うか、ファイルの変更が完了してからアプリケーション・サーバーを再始動して設定を再ロードしてください。
一般設定
以下の表には、MessageConnectorConfig.xml ファイルの generalSettings セクションに含まれるオプション設定と必須設定のリストが含まれています。
Message Connector ページ・タグからの呼び出しを処理する Interact ランタイム・サーバー (Message Connector を実行するランタイム・サーバーなど) の URL。この要素は必須です。
Log4j プロパティー・ファイルの場所。$MESSAGE_CONNECTOR_HOME 環境変数が設定されている場合は、その変数が基準になります。それ以外の場合、この値は Message Connector Web アプリケーションのルート・パスが基準になります。
デフォルトのパラメーター値
以下の表には、MessageConnectorConfig.xml ファイルの defaultParameterValues セクションに含まれるオプション設定と必須設定のリストが含まれています。
動作設定
以下の表には、MessageConnectorConfig.xml ファイルの behaviorSettings セクションに含まれるオプション設定と必須設定のリストが含まれています。
ストレージ設定
以下の表には、MessageConnectorConfig.xml ファイルの storageSettings セクションに含まれるオプション設定と必須設定のリストが含まれています。
キャッシュ内の新規エントリーをデータベースで保持する場合。許可される値は WRITE-BEHIND (データを最初にキャッシュに書き込み、後でデータベースに更新する場合) および WRITE-THROUGH (データをキャッシュとデータベースに同時に書き込む場合) です。
特定の情報を含む XML ファイルのセクション (JDBC 接続が使用されている場合)。これは <dataSourceSettings> セクションと同時に使用することはできません。
オーディエンス・レベル
以下の表には、MessageConnectorConfig.xml ファイルの audienceLevels セクションに含まれるオプション設定と必須設定のリストが含まれています。
audienceLevels 要素は、Message Connector リンクに何も指定されていない場合に使用するデフォルトのオーディエンス・レベルを指定するために、オプションで使用されることに注意してください。以下に例を示します。
<audienceLevels default="Customer">
この例では、デフォルトの属性値は、このセクションに定義されている audienceLevel の名前と一致します。この構成ファイルには、少なくとも 1 つのオーディエンス・レベルを定義する必要があります。
オーディエンス・レベル構成を含む要素。 名前属性 (<audienceLevel name="Customer"> など) を指定します。
この audienceLevel の 1 つ以上のオーディエンス ID フィールドの定義。