ステップ: JDBC ドライバーの Web アプリケーション・サーバーを構成する
以下の手順によって、IBM® Unica Marketing インストール環境のための正しい JDBC ドライバーを取得し、それを使用できるように Web アプリケーション・サーバーを構成します。
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IBM® Unica Marketing 製品を配置する予定のすべての Web アプリケーション・サーバーで、この手順を実行します。
1.
IBM® Unica Marketing によってサポートされる、ベンダー提供の最新のタイプ 4 JDBC ドライバーを入手します。 詳しくは、このセクションの参照テーブルを参照してください。
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製品がインストールされるマシンにドライバーが存在しない場合は、それらを入手して IBM® Unica Marketing Webアプリケーションを配置する予定の 1 つまたは複数のマシンにコピーします。 それらは、IBM® Unica Marketing 製品を配置する予定のマシン上の任意の場所にコピーできます。 パスの問題が生じる可能性を回避するために、スペースを含まないパスにドライバーをアンパックします。
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データ・ソース・クライアントがインストールされたマシンからドライバーを入手した場合、そのバージョンが IBM® Unica Marketing によってサポートされる最新のものであることを確認してください。
次の表には、IBM® Unica Marketing システム・テーブル用にサポートされるデータベース・タイプに対応したドライバー・ファイルの名前がリストされています。
WebLogic 10g R3、Weblogic 11gR1、および WebSphere® 7.0 (JDK 1.6 を使用) の場合 - ojdbc6.jar を使用
DB2®
db2jcc_license_cu.jar - V9.5 と V9.7 には存在しない
WebLogic 10g R3、WebLogic 11gR1、および WebSphere® 7.0 (JDK 1.6 を使用) の場合 - sqljdbc4.jar を使用
Windows 2008 上の SQL Server 2005 の場合、SQL Server ドライバー sqljdbc.jar のバージョン 2.0 を使用する必要があります。 他のすべてのプラットフォームでは、SQL Server ドライバー sqljdbc.jar のバージョン 1.2 を使用する必要があります。
2.
以下のように、IBM® Unica Marketing 製品を配置する予定の Web アプリケーション・サーバーのクラスパスに、ドライバーへの絶対パスを含めます。
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サポートされるすべてのバージョンの WebLogic で、環境変数が構成される WebLogic_domain_directory/bin ディレクトリーの setDomainEnv スクリプトにクラスパスを設定します。 Web アプリケーション・サーバーが正しいドライバーを使用するようにするためには、ドライバーのエントリーが CLASSPATH リストの値の中でどの既存の値よりも前に配置される最初のエントリーでなければなりません。 以下に例を示します。
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UNIX
CLASSPATH="/home/oracle/product/10.2.0/jdbc/lib/ojdbc14.jar:
${PRE_CLASSPATH}${CLASSPATHSEP}${WEBLOGIC_CLASSPATH}
${CLASSPATHSEP}${POST_CLASSPATH}${CLASSPATHSEP}${WLP_POST_CLASSPATH}"
export CLASSPATH
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set CLASSPATH=c:¥oracle¥jdbc¥lib¥ojdbc14.jar;%PRE_CLASSPATH%;
%WEBLOGIC_CLASSPATH%;%POST_CLASSPATH%;%WLP_POST_CLASSPATH%
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サポートされるすべてのバージョンの WebSphere® で、IBM® Unica Marketing 製品用の JDBC プロバイダーをセットアップする際に、システム管理コンソールにクラスパスを設定します。
3.
起動の際に、コンソール・ログを監視して、クラスパスにデータベース・ドライバーへのパスが含まれていることを確認します。