オファーの最大表示回数

インタラクティブチャネルの設定の1つは、[1回の訪問時のオファーの最大表示回数]です。 この設定では、1回のランタイムセッション中に1人の訪問者に対し、タッチポイントが単一のオファーを表示する回数を定義します。 この数値は、ランタイム環境がオファーを推奨する回数ではなく、オファーがコンタクトとして記録される回数によってトラッキングされます。 オファーコンタクトを記録していない場合、ランタイム環境はオファーが提示されていないと見なします。そのため、オファーの最大数を超えた場合でもオファーの推奨を続行します。

また、ランタイム環境は、[1回の訪問時のオファーの最大表示回数]を計算するために、既定の文字列をオファーと見なすこともありません。 たとえば、すべてのインタラクションポイントで同じ既定文字列を保持していて、同じ既定のオファーとネットワーク上で発生している事象が示される場合、タッチポイントはランタイムサーバにアクセスできなくなります。 そのため、タッチポイントはインタラクションポイントからの既定の文字列を表示します。 タッチポイントは同じオファーを複数回提示しますが、そのオファーは[1回の訪問時のオファーの最大表示回数]としてカウントされません。