オーディエンスのプロファイルテーブルマッピングウィザード

オーディエンスのプロファイルテーブルマッピングウィザードは、インタラクティブチャネルにプロファイルテーブルとディメンションテーブルをマップする場合に使用します。

オーディエンスのプロファイルテーブルマッピングウィザードでは、最初の画面にマップ、編集、マッピング解除が可能なテーブルのリストが表示されます。

プロファイルテーブルに続けてディメンションテーブルをマップするには、[新しいディメンションテーブルのマッピング]をクリックします。 オーディエンスにプロファイルテーブルを定義した後は、ディメンションテーブルだけをマップできます。

テーブルのマッピングを編集するには、編集対象のテーブルを選択し、[マッピングの編集]をクリックします。

テーブルのマッピングを解除するには、解除対象のテーブルを選択し、[マッピング解除]をクリックします。

マップするテーブルの選択

項目	説明
マップするテーブルの選択	これは、Campaign > partitions > partition N > Interact > flowchart > dataSourceプロパティで定義されたデータソース内のすべてのテーブルのリストです。 プロファイルテーブルをマップしている場合は、Campaign > partitions > partition N > AudienceLevelsカテゴリで定義されているオーディエンスIDを含むテーブルを選択する必要があります。 各オーディエンスIDの列は、名前から名前にマップする必要があります。
訪問セッションの開始時にこのデータをメモリに読み込む	このチェックボックスは、セッションを開始するときにオーディエンスメンバに関連付けられたレコードをランタイムセッションに読み込む場合にオンにします。 この機能をインタラクティブチャネルのすべてのディメンションテーブルで選択すると、ランタイムセッションの開始時に、選択されたオーディエンスに対してすべてのデータベースの読み取りが行われます。 これにより、ランタイムセッション全体のパフォーマンスが向上する可能性があります。ランタイムセッション開始時のデータベースの読み取りがパフォーマンスに作用することで、ランタイムセッション中の後続データの要求が速くなるためです。 setAudienceメソッドを使用して、テーブルのデータを再び読み込むことができます。 すべてのデータをメモリに読み込むと、パフォーマンスが向上する一方で、システムに対するメモリ要件も高くなります。
IBM Unica テーブル名	テーブルの名前は、インタラクティブフローチャートに表示されます。 インタラクティブフローチャートでのテーブル名の表示方法は、フローチャートの設計者が正しいテーブルを選択しやすくするために変更することができます。 名前は空白にできません。文字で始める必要があり、英数字とアンダスコアだけを含めることができます。 また、IBM Unica のテーブル名は、テーブルマッピングにおいて、オーディエンスごと、インタラクティブチャネルごとに一意である必要があります。
テーブルの詳細	テーブルの詳細フィールドには、[項目名]が実際のデータソースで表示されるとおりに、[IBM Unica 項目名]がインタラクティブフローチャートで表示されるとおりに、[タイプ]フィールド、およびこれが[オーディエンスキー]フィールドであるかどうかが表示されます。 プロファイルテーブルをマップしている場合、このテーブルのほとんどは無効です。 オーディエンスIDフィールドに一致するフィールドでは、[オーディエンスキー]が選択されている必要があります。 フィールドごとに[既定値]を定義できます。 ディメンションテーブルをマップしている場合、[オーディエンスキー]列が有効です。 ディメンションテーブルをベーステーブルに結合するフィールドの場合は、[オーディエンスキー]チェックボックスをオンにします。

プロファイルテーブルをマップしている場合は、[マッピングの検証]をクリックします。

参照テーブルをマップしている場合は、[ディメンションをベースにマッピング]をクリックします。

ディメンションをベースにマッピング

項目	説明
ディメンションテーブルが次のベーステーブルに関連しています	このディメンションテーブルを結合するテーブルを選択します。
一致するベーステーブル項目	ベーステーブルからフィールドを選択して、ディメンションテーブルでキーフィールドをマップします。
結合タイプ	テーブルを結合する方法を選択します。 有効な選択肢は、[自動選択済み]、[内部結合]および[外部結合]です。

マッピングの検証

テーブルのマッピングを検証すると、設計環境は、このインタラクティブチャネルに関連付けられたすべてのインタラクティブフローチャート、キャンペーンおよび学習構成を調べることによって、変更が原因でインタラクション構成のいずれかの部分が壊れていないことを確認します。 たとえば、インタラクティブフローチャートで必要なフィールドを削除すると、削除の影響を受けたため、ランタイム環境に配置する前に変更する必要があるフローチャートのリストが表示されます。

マッピングを検証する場合、Interactはテスト実行のInteractサーバを使用します。 関数の構文チェックを行うため、テスト実行のランタイムサーバを稼働させておく必要があります。

プロファイルテーブルマッピングを編集している場合に、テーブル名やフィールド名を変更すると、Interactはそのプロファイルテーブルに関連付けられたすべてのディメンションテーブルのマッピングを解除します。

テーブルのマッピングを終了するには、[この変更を完了]をクリックする必要があります。

ディメンションテーブルを追加または編集するときは、スキーマがプロファイルテーブルのスキーマと一致するようにしてください。