Interactの概要

Interactは、Webサイトやコールセンターなどの顧客対応システムと統合され、最適にカスタマイズされたオファーと訪問者のプロファイル情報をリアルタイムに取得することで、顧客とのやりとりを充実させることができます。 たとえば、ある顧客が書店のWebサイトにログインしてサイトを熟読すると、Interactはその顧客の購入履歴の傾向(日本文学と特定の著者の本)を呼び出します。 その顧客がInteractに統合されたページに移動すると、Interactは以前のやりとりに基づいて顧客に表示するオファー(同じ著者による同様の著名な日本の作品)を選択します。

アプリケーションプログラミングインターフェイス(API)を使用して、タッチポイントと統合するためにInteractを構成しします。 APIを使用して、顧客情報の収集、その情報へのデータの追加、タッチポイントで顧客が行ったアクションや顧客のプロファイル情報の両方に基づいたオファーの表示を行えるように、Interactを構成します。

Interactは、どのオファーをどの顧客に割り当てるかを定義するため、Campaignと緊密に統合されています。 この統合により、Campaignのすべてのオファー管理ツールとともに、同じオファーをすべてのキャンペーンで使用できます。 すべてのキャンペーンでコンタクト履歴とレスポンス履歴のすべてを統合することもできます。たとえば、電子メールとダイレクトメールによるコンタクトを使用して、ユーザに表示されるオファーに対し、リアルタイムに影響を与えることができます。

次の項では、Interactのさまざまなコンポーネントとその連携方法について説明します。



IBM Unica Interact
 
8.5.0
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