パーソナライズ・フィールドの選択
パーソナライズ・フィールドを選択することによって、受信者固有の特定のデータの断片を各 E メール・メッセージに取り込むことができます。
eMessage Document Composer を使用してパーソナライズ・フィールドを文書に追加すると、システムは使用可能なパーソナライズ・フィールドのリストを表示します。文書がメール配信によって参照されていない場合、使用可能なパーソナライズ・フィールドのリストには、Campaign のインストール済み環境内のすべての受信者リスト用に作成されたすべての OLT パーソナライズ・フィールドが含まれます。受信者リストのサイズと有効範囲によっては、このパーソナライズ・フィールドのリストが膨大になることがあります。また、使用可能なパーソナライズ・フィールドのリストには、BUILTIN パーソナライズ・フィールドとして識別されるシステム定義フィールドと、インストール済み環境用に定義された定数パーソナライズ・フィールドも含まれます。
ただし、参照する eMessage メール配信内の文書が受信者リストも参照する場合、選択できる OLT パーソナライズ・フィールドのリストが、受信者リストで定義されたパーソナライズ・フィールドのみを含むようにシステムによって制限されます。この場合でも、BUILTIN のリスト全体および定数パーソナライズ・フィールドから選択することができます。
受信者リストと eMessage 文書を同じメール配信内で参照すると、リストと文書の間に関係が確立されます。受信者リストのパーソナライズ・フィールドの数または名前を変更すると、Document Composer 内で使用可能なパーソナライズ・フィールドのリストに自動的に反映されます。