カスタム・マクロの作成
作成したカスタム・マクロは、フローチャート・プロセスやユーザー定義フィールドの定義で使用できます。
1.
フローチャートを「編集」モードで開きます。
2.
「オプション」2 つのラジオ・ボタン・コントロールと下向きのメニュー矢印のアイコン をクリックして、「カスタム・マクロ」を選択します。
3.
「カスタム・マクロ」ダイアログで、「新規項目」をクリックします。
4.
「保存先」リストから、マクロの保存先のフォルダーを選択します。作成されたフォルダーがない場合には、デフォルトの「なし」を使用します。
5.
「名前」フィールドで、カスタム・マクロを参照できるように、マクロの名前と宣言を入力します。
次の構文を使用します。MacroName(var1,var2,...)
例: GenGroupBy(id,val1,table,val2)
MacroName は一意の英数字でなければなりません。 アンダースコアー (_) を含めることはできますが、スペースを含めることはできません。
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変数名は、「」ウィンドウのカスタム・マクロ定義の変数名と同じでなければならず、括弧で囲んだコンマ区切りリストとして表現する必要があります。
6.
「セキュリティー・ポリシー」リストから、新しいカスタム・マクロのセキュリティー・ポリシーを選択します。
7.
「説明」フィールドを使用して、カスタム・マクロの目的と各変数が表す内容を説明します。
8.
「式の分類」リストから、作成するカスタム・マクロの種類を選択します。
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「SQL(ID)」を選択する場合は、「データベース」フィールドからデータベースを選択する必要があります。
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「SQL(ID + データ)」を選択する場合は、「データベース」フィールドからデータベースを選択して、「値タイプ」を選択する必要があります。 正しい値タイプを選択するようにしてください。 そうでないと、後でこの照会のプロファイルを作成しようとするときに、「タイプが一致しない」という主旨のエラーが発生します。
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値タイプとして「テキスト」を選択した場合は、「データ長 (バイト数)」フィールドに値タイプのデータ長をバイト単位で指定します。 この情報は、データベースから入手できます。 データベースへのアクセス権限がない場合や、この情報を取得できない場合は、256 (最大データ長) と入力します。
9.
「式」フィールド内をクリックして、「選択条件の指定」ダイアログを開きます。
10.
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以下の例は、新しいカスタム・マクロの定義を示しています。
カスタム・マクロの例
11.
「保存」をクリックします。
カスタム・マクロが項目リストに保存されます。
カスタム・マクロは、フローチャート・プロセスやユーザー定義フィールドの定義で使用するために、名前によってアクセスできるようになりました。