プロセス出力での重複 ID の除外
抽出、コール・リスト、メール・リスト、スナップショットの各プロセスを使用すると、プロセス出力での重複 ID の処理方法を指定することができます。 デフォルトでは、出力で重複 ID を許可します。
重複 ID を持つレコードを出力から除外するには、以下の手順を実行します。
1.
プロセスの構成ウィンドウで、「詳細」をクリックします。
「拡張設定」ウィンドウが表示されます。
a.
「重複 ID のレコードを除外」を選択し、重複 ID が返された場合にどのレコードを残すかを決定するための基準を指定します。例えば、最も高い世帯収入を持つ ID だけをエクスポートするには、「最大値選択」「Household_Income」を選択します。
*
2.
「OK」をクリックして、「拡張設定」ウィンドウを閉じます。
重複 ID の設定が構成ウィンドウに表示されます。
*
「メール・リスト」プロセス・ボックスまたは「コール・リスト」プロセス・ボックスの「重複 ID のレコードを除外」 オプションは、プロセスで作成されたフルフィルメント・テーブルにのみ関連し、コンタクト履歴に書き込まれたレコードには関連しません。 コンタクト履歴テーブルでは、固有の ID だけが処理されます。 フローチャートの設計者は、正しいレコードが結果セットに取り込まれることを確認してから、コンタクト履歴テーブルでの処理を行う必要があります。「メール・リスト」プロセス・ボックスまたは「コール・リスト」プロセス・ボックスを表示する前に、抽出プロセスを使用して、結果セットから重複 ID を除外します。これにより、フルフィルメント・テーブルとコンタクト履歴の両方に、正しいレコードが書き込まれるようになります。