トリガーに基づいたスケジューリング
スケジュール・プロセスを、イベントによってトリガーされ、完了時にイベントをトリガーするよう構成できます。 「ツール」 > 「保管されたトリガー」を使用してトリガーを定義してから、フローチャートでスケジュール・プロセスを構成して、トリガーを呼び出します。
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パフォーマンス上のメリットのために、IBM® EMM スケジューラーを使用してトリガーを Campaign に送信します。 スケジューラーについて詳しくは、「Marketing Platform 管理者ガイド」を参照してください。
着信トリガー: スケジュール・プロセスをアクティブにするイベント
着信トリガーは、フローチャートまたはキャンペーンを作動させる外部イベントです。 トリガーは、ユーザーが任意に定義できます。 例えば、Web サイト・リンクのクリック、E メール・メッセージの受信、テレマーケティング担当者の応答標識、データベースのアップロードの完了など、定義されたその他の任意のイベントなどです。
スケジュール・プロセスをアクティブにする着信トリガーを指定するには、スケジュール・プロセスを構成し、「実行頻度」リストから「カスタム設定」を選択して、「トリガー指定」オプションを使用します。
「トリガー指定」オプションは、実行のために unica_actrg (ご使用の Campaign インストール済み環境に組み込まれています) を使用します。「トリガー指定」が裏側でどのように動作しているかを理解するには、以下の例を参照すると役立ちます。例: トリガー指定
発信トリガー: スケジュール・プロセスによってアクティブにされるイベント
発信トリガーはコマンド・ライン (バッチ・ファイルまたはスクリプトが可能) を実行します。スケジュール・プロセスが「実施後トリガー実行」フィールドのトリガー名をアクティブ化するたびに、Campaign で 1 つ以上のトリガーを実行させることができます。 トリガー名を複数指定する場合は、コンマで区切る必要があります。
この機能を使用することにより、発信トリガーを実行可能ファイルに送信することができます。 ファイルの絶対パスおよび名前を「トリガー」ダイアログに定義する必要があります。スケジュール・プロセスがアクティブ化されるたびに、Campaign は、指定された実行可能ファイルを実行します。
他のスケジュール・オプションとトリガーの併用
トリガーは他のスケジュール・オプションと共に使用することも、単独で使用することもできます。組み合わせて使用する場合、例えば、毎週月曜日の 9:00 a.m に実行され、かつ、誰かがインターネット・バナーの広告をクリックするたびに実行されるフローチャートをセットアップすることができます。
例えば、Web サイトのヒットに基づいて「トリガー指定」が行われるようにフローチャートをスケジュールし、さらに「実行前の遅延期間」も指定すると、イベント (Web の「ヒット」) が発生し、かつ遅延時間が満了するまでフローチャートは開始されません。
例: トリガー指定