テーブルから入力を受け取るプロセス
プロセスがテーブルまたは戦略的セグメントから入力を受け取る場合、「セル・サイズの制限」タブに、以下で説明するオプションが含まれます。 これらのオプションを使用して、実稼働実行またはテスト実行でプロセスが出力する ID の数を制限します。
「セル・サイズの制限」タブ
実稼働実行とテスト実行で出力サイズを個別に制御できます。
出力セル・サイズ制限を指定
これらのオプションは、プロセスの実稼働実行に影響を与えます。 制限のオプションの間の主な相違点は、リソースへの影響、およびデータ・ソースが正規化されていない場合の最終結果レコード数です。
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セル・サイズの制限なし: 照会基準または選択基準を満たすすべての ID が返されます。 このオプションはデフォルトです。
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出力セル・サイズの上限指定: 照会基準と一致するすべての ID からランダムに選択された固有 ID が、指定された数以下返されます。 テキスト・ボックスに、返される ID の最大数として指定する数を入力します。 Campaign はランダム選択の前に ID セット全体で重複解消を実施した後、指定された数のレコードのみを保持します。それによって、ID フィールドに重複が存在する場合でも固有 ID からなるリストが返されることになります。 このオプションでは、すべての ID を Campaign サーバーに取得する必要があるため、大量の一時スペースが使用され、時間も最も長くかかります。 このオプションは、ID フィールドでデータが正規化されておらず、かつちょうど N 件のレコードが返されることが重要である場合にのみ使用してください。
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出力件数の指定: このオプションは、照会基準を満たすレコードの数に上限を設ける場合に使用します。 このオプションを指定した場合、最終レコード・セットの選択に必要な時間とメモリー量が削減されます。 しかし、固有 ID の数として指定された数よりも少なくなることがあります。
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最初の N 件 (最速): Campaign は、照会基準を満たすレコードのうち最初の N 個のみをデータベースから取り出します。 その後、Campaign はそれらの ID の重複解消を実施します。 データが正規化されていない場合、最終結果に含まれるレコード数は、要求された固有レコード数よりも少なくなります。 これは、データ取得のための時間が少なく、使用する一時スペースも少ないため、最も高速な方法です。
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ランダム: Campaign は、照会基準を満たすすべてのレコードをデータベースから取得した後、要求された数のレコードをランダムに選択します。 その後、Campaign はそれらの ID の重複解消を実施します。 データが正規化されていない場合、最終結果に含まれるレコード数は、要求された固有レコード数よりも少なくなります。 このオプションでは、ランダムに選択されたレコードのみが Campaign によって取得および保管されるため、使用一時スペース量は少なくなります。
テスト実行時の出力セル・サイズ上限
オーディエンス・プロセスや選択プロセスなどの一部のプロセスでは、テスト実行用に特別にセル・サイズを制限することができます。これらのオプションを使用して、テスト実行中に返されて処理されるデータの量を制御してください。 詳しくは、テスト実行の出力セル・サイズ制限の適用を参照してください。