OLT へのデータの追加
eMessage プロセスの「ソース」タブを使用して出力リスト・テーブル (OLT) を定義した後で、テーブルに受信者データを入力する必要があります。データを追加するには、OLT を定義するために使用した eMessage プロセスを含むフローチャートの実稼働実行を実施します。
フローチャートを実行すると、Campaign システム・スキーマに出力リスト・テーブル (OLT) が作成されます。フローチャート実行により、eMessage の「プロセス構成」ウィンドウの「出力」タブ上で定義されたマッピングに従って、テーブルに受信者 ID およびその他の受信者固有データが追加されます。
フローチャートを実行する前に、eMessage プロセス内でデータ・ソースとパーソナライズ・フィールドの間のすべてのマッピングが完了していることを確認します。単に eMessage プロセスのみを実行するのではなく、eMessage プロセスを含むフローチャート全体を実行する必要があります。
フローチャートを実行すると、Campaign は、OLT を自動的に作成し、ホストされたメール配信環境に OLT を自動的にアップロードします。メール配信内で受信者リストを参照できるようにするには、ホストされた環境に OLT をアップロードする必要があります。
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eMessage プロセスを含むフローチャートの実稼働実行を実施するまで、OLT は、ホストされたメール配信環境にアップロードされません。
メール配信が最新の受信者リスト・データを確実に使用するようにするには、各メール配信実行の前にフローチャートを実行します。フローチャートを変更した場合は、フローチャート実行の前に、以前のフローチャート実行によるデータをテーブルから消去するために、出力リスト・テーブルを手動で消去する必要が生じることがあります。
フローチャートの実行方法およびフローチャート内のプロセスの管理方法について詳しくは、「 IBM ® Campaign ユーザー・ガイド」を参照してください。