例: トランザクション・データの抽出
この例は、抽出プロセスを使用して購買トランザクションに関するデータを取得する方法を説明しています。
滞納歴のないすべての顧客 (顧客ベースの約 90%) を得るために、過去 3 カ月の購買トランザクションに基づく選択および計算を実行するキャンペーンを設計し、4 GB のデータが必要になると仮定します。
IBM ® Campaign でこれらの顧客用の一時テーブルを作成した場合でも、例えば、GROUPBY マクロを実行するために、そのテーブルを購買トランザクション・テーブルに再結合することにより、4 GB の行の約 90% を取り出す作業 (さらに、過去 3 カ月のトランザクション以外のすべてのトランザクションを廃棄する作業) が必要になります。
その代わりに、抽出プロセスを構成し (購買トランザクション・レベルに配置します)、過去 3 カ月以内のすべてのトランザクションを取り出して、それらをデータベースのテーブルに置き、その後、複数の GROUPBY マクロおよびその他の計算 (例えば、最小/最大、平均) をそのテーブルに対して実行することができます。