レスポンス・トラッキングの日付範囲
レスポンス・トラッキングでは、有効なオファー期間 (すなわち、発効日以降、および有効期限以前) 内にレスポンスが行われたかどうかを記録するほかに、すべてのオファーについてレスポンスが有効な日付範囲外に行われたかどうかも記録します。Campaign はオファーの有効期限後の構成可能期間に基づき、すべてのオファーの遅延レスポンスをトラッキングして、正式な終了日後にオファーが呼び戻された頻度に関するデータを提供します。
Campaign のレスポンス・トラッキングの日付範囲はグローバルに設定され、すべてのキャンペーン・オファーに適用されます。システム管理者は、オファーの有効期限後にレスポンスをトラッキングする日数を設定します。
この日付設定により、イベントと一致する可能性のある処理インスタンス数が自動的に制限されます。日付範囲を狭くすると、パフォーマンスが向上します。処理テーブルから返される、一致の可能性があるインスタンスの数が少なくなるためです。
日付範囲の設定について詳しくは、「Campaign 管理者ガイド」の『キャンペーン終了後にレスポンスを記録する日数を設定するには (Setting the number of days after a campaign ends to record responses)』を参照してください。