Marketing Operations-
Campaign 統合が有効になると、
Marketing Operations 内のキャンペーン・プロジェクトの名前およびコードは、
Campaign 内のキャンペーンの名前およびコードと同じになります。
Marketing Operations 内のキャンペーン・プロジェクトは、
Campaign 内の対応するキャンペーンに自動的にリンクされます。 ユーザーは、ワンクリックでプロジェクトとキャンペーンの間を双方向に移動できます。
統合により、データ・エントリーを複製する必要がなくなります。 Marketing Operations には、すべてのデータを表示する 1 つのビューと、データを入力および編集する 1 つのロケーションがあります。 共有データは、
Marketing Operations でのみ表示および編集できます。
Marketing Operations ユーザーは、 キャンペーンの実行に必要なデータが公開される (
Campaign にプッシュされる) タイミングを制御します。
継続的なデータの転送は、Marketing Operations から公開を通じて開始される必要があります。
Campaign は、データの要求 (例えば、セル状況情報やキャンペーン・メトリックの取得など) に応答したり、
Marketing Operations からデータ (例えば、キャンペーン属性や
TCS® データ) を受信したりすることができますが、 要求されていないデータを
Marketing Operations に送信することはできません。
Marketing Operations では、 任意の数のカスタム・キャンペーン属性を定義し、それらを標準キャンペーン属性と共にキャンペーン・プロジェクト・テンプレートに配置することができます。
Marketing Operations でこれらの属性にデータを入力し、手動でそのデータを
Campaign に公開します。そこでは、これらのキャンペーン属性を、フローチャート内の生成フィールドとして、およびレポートおよび分析用として使用できます。
Marketing Operations ユーザーは、キャンペーンが
Campaign で作成されるタイミングと、キャンペーン属性データが
Campaign に公開されるタイミングを制御します。
Campaign は、常に公開されたキャンペーン属性の最新セットを使用します。
継続中のデータ転送の 2 つ目の主要なエリアは、ターゲット・セル・スプレッドシートです。 TCS® は、ターゲット・セルと制御セルのセル・レベル情報 (セル名、セル・コード、割り当て済みオファー、制御セル・リンケージ、およびカスタム・セル属性など) を管理します。 セル定義の
Marketing Operations から
Campaign への転送と、セル・ステータスの
Marketing Operations への返送は、反復可能です。 企業では多くの場合、セル定義およびセル数がファイナライズされ、
TCS® の行が個別に承認され、キャンペーンの実行準備が整うまでに、いくつかのサイクルを必要とします。
オファー統合が有効なシステムの、継続中のデータ転送の 3 つ目の主要なエリアは、オファー・データです。 オファーは Marketing Operations で作成されます。 新規オファーが
Marketing Operations で作成されると、そのオファーの状態は「ドラフト (Draft)」になっています。 オファーの状態を「公開済み (Published)」に変更すると、オファー・インスタンスが
Campaign にプッシュされます。 最初の公開で、
Campaign にオファーが作成されます。 以降の公開では、
Campaign のオファー・インスタンスが更新されます。