STRING_SEG マクロ
STRING_SEG マクロは IBM ® Campaign でのみ使用可能です。
構文
STRING_SEG(from, to, data)
パラメーター
from
ストリングからストリング・セグメントを抽出する場合に、開始位置をストリングの先頭からオフセットする文字数。これは、ゼロより大きく、to より小さい正整数でなければなりません。そうでない場合、STRING_SEG から空ストリングが戻されます。
to
ストリングからストリング・セグメントを抽出する場合に、停止位置をストリングの先頭からオフセットする文字数。これは from 以上の正整数でなければなりません。tofrom が等しい場合 (で、なおかつ、to がストリングの長さ以下である場合)、1 文字が戻されます。
data
ASCII テキスト・ストリング値。これは引用符で囲んだ ASCII テキスト、テキスト列、テキストを含んだセル範囲、または上記のいずれかに評価される式になります。data のフォーマット定義については、このガイドの IBM ® 製品の章にある「マクロ関数パラメーター」セクションを参照してください。
説明
STRING_SEG は、指定されたデータ範囲の各ストリング値から、2 つの指標間のストリング・セグメントを戻します。from がストリングの長さより大きい場合、何も戻されません。to がストリングの長さより大きい場合、from 以降のすべての文字が戻されます。
TEMP という名前で、Jan 15 という ASCII テキスト・ストリングを含む新しい列を作成します。
TEMP という名前で、sure という ASCII テキスト・ストリングを含む新しい列を作成します。
TEMP という名前で V1 列の各ストリングの 5 番目と 6 番目の文字を含む新しい列を作成します。
TEMPVX、および VY という名前の新しい列 3 つを作成します。TEMP 列の値は V1 列の対応する行のストリングの 10 文字目から 20 文字目であり、VX 列の値は V2 列の対応する行のストリングの 10 文字目から 20 文字目であり、VY 列の値は V3 列の対応する行のストリングの 10 文字目から 20 文字目です。
TEMPVX、および VY という名前の新しい列 3 つを作成します。TEMP 列の値は V1 列の 1 から 50 行のストリングの 5 文字目から 10 文字目であり、VX 列の値は V2 列の 1 から 50 行のストリングの 5 文字目から 10 文字目であり、VY 列の値は V3 列の 1 から 50 行のストリングの 5 文字目から 10 文字目です。
関連関数