STRING_CONCAT マクロ
STRING_CONCAT マクロは IBM ® Campaign および IBM ® Interact で使用可能です。
構文
STRING_CONCAT(string1, string2, ... stringN)
パラメーター
string
連結する ASCII テキスト・ストリング。これは引用符で囲んだ ASCII テキスト、テキスト列、テキストを含んだセル範囲、または上記のいずれかを評価する式になります。string のフォーマット定義 (data と同じ) については、製品のマクロの使用法 の章の「マクロ関数パラメーター」セクションを参照してください。
説明
STRING_CONCAT は指定されたデータ範囲の ASCII テキスト値を連結します。各入力列に対して、strings の対応する行からの連結したストリングをそれぞれ含む新しい列を戻します。この行ごとの計算は、最短の列の最後の値までの各行の結果を生成します。
*
IBM ® Interact は、以下の構文もサポートしています。
STRING_CONCAT( string1 , string2 , ... stringN )
例えば、STRING_CONCAT('a', 'b', 'c', 'd') は有効です。
TEMP という名前で、houseboat という ASCII テキスト・ストリングを含む新しい列を作成します。
TEMP という名前で、各行に V1 列の対応する行の ASCII テキスト・ストリングにピリオドを追加したものを含む新しい列を作成します。
TEMP という名前で、各行に V1 列の ASCII テキスト・ストリングと V2 列のテキスト・ストリングを連結したものを含む新しい列を作成します。
TEMPVX、および VY という名前の新しい列 3 つを作成します。TEMP 列の値は V1 列と V4 列の対応する行のストリングを連結したもの、VX 列の値は V2 列と V5 列の対応する行のストリングを連結したもの、VY 列の値は V3 列と V6 列の対応する行のストリングを連結したものです。
TEMP および VX という名前の新しい列 2 つを作成します。 TEMP 列の値は、V1 列の 5 から 10 行のストリングと V3 列の 1 から 6 行のストリングを連結したものです。VX 列の値は、V2 列の 5 から 10 行のストリングと V4 列の 1 から 6 行のストリングを連結したものです。
TEMP という名前で、abcd という ASCII テキスト・ストリングを含む新しい列を作成します。
関連関数