FLOOR マクロ
FLOOR マクロは IBM ® Campaign でのみ使用可能です。
構文
FLOOR(data)
パラメーター
data
フロアを計算する数値。これは定数値、列、セル範囲、またはこれらのいずれかに評価される式になります。data のフォーマット定義については、このガイドの IBM ® 製品の章にある「マクロ関数パラメーター」セクションを参照してください。
説明
FLOOR は指定されたデータ範囲の値のフロアを計算します。数値のフロアは、その数値より小さい最大の整数を計算します。FLOOR は各入力列に対して新しい列 1 つを戻します。新しい列にはそれぞれ対応する入力列の数を切り捨てた値が含まれます。
*
これは INT マクロ関数と同じです。
TEMP という名前で値 4 を含む新しい列を作成します。
TEMP という名前で値 -3 を含む新しい列を作成します。
TEMP という名前で、各値は V1 列の内容のフロアである新しい列を作成します。
TEMPVX、および VY という名前の新しい列 3 つを作成します。TEMP 列の値は V1 列の内容のフロアであり、VX 列の値は V2 列の内容のフロアであり、VY 列の値は V3 列の内容のフロアです。
TEMP という名前で、最初の 11 個のセルに V1 列の 10 から 20 行までの値のフロアを含む新しい列を作成します。TEMP の他のセルは空です。
TEMP および VX という名前で、それぞれ 1 から 50 行に値が入った (他のセルは空の) 新しい列 2 つを作成します。TEMP 列の値は V1 列の行のフロアで、VX 列の値は V2 列の値のフロアです。
関連関数